昨日寝る時になって、急に
そうか、今回の原因はやっぱり
あのドアをガンガン蹴ったり
体当たりしてたあれだな、
間違いない。と思い至った。
なんでそんなことに、しばらく
気づかなかったのだろう。
そういうことだけはしないようにしなくては、
と戒めようと思う。
怒った後の、お腹のキュ〜っとした痛み、
あれは本当によくないサインなのだな。
気をつけよう。

この退屈な入院中でも、
クライマーズハイは読みきれなかった。
パラパラとめくっては閉じ、
ラストシーンもチラ見してしまって
だいぶ途中まで理解していたようだけど、
大方内容に興味が湧かなかった。
ということだと思う。
推理物好きだって言ってたもんな。
伏線が綺麗に回収されようと、
なんの興奮も感じず、それより
やっぱり奈都さんのような
心にピタリと当てはまるような
優しい表現に痺れてしまうのだ。
大事に思う人の、買ってくれた本だろうが
どうがんばっても興味が湧かないこともある。
ただ、この本をやっと大事にどこかにしまっておこうと思う。