夏の電話。

わたし50ぐらいになったら先輩と一緒になれると思ってるのに。
と言ったら
僕が50でcさんは49だよ。
というふうなことをいった。

わたし49でいいの?
1年近くなった。と喜んだ。

それは、約束なのだろうか。
その後先輩は夏に会いにきてくれると言い、
会ったのがよかったのか悪かったのか
もうずっと連絡していない。
わたしの心にずっと影を落としている。

あなたはもちろんあなたの人生を生き
わたしだって思うように生きる。
人生の後半、あなたと過ごすと思ったら幸せだったんだけどな。
次に交差するまで、また10年とちょっと、時間が経ってから。