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赤ちゃんの泣き声は、本当に猫に似てると思う。
犬じゃなくて、猫。
犬のミュウミュウいうのではなく、猫がミャアミャア鳴く声に似ている。
どの赤ちゃんでも同じ、ラの音なのだろうか。確かに、ピアノでラを弾いたとき、赤ちゃんよりも高いな、と思っていた。今のラは赤ちゃんから離れていっているのだろうか。

早くも『羊と鋼の森』完読してしまった。あんなに読み始めるのに慎重だったのに、早く読める話だったというか、さっと読めてしまった。遅読のわたしが3日ほどだと思う。
いい話はいっぱいあったと思う。
ただ、なんというか、最近の宮下さんの話は中身が薄いような気がする。
これは例え噺がとても多いし、精神論みたいな部分も多く、飽きはしなかったけど、もっと物語的な盛り上がりが欲しかった。
おこがましく言えば、自分の日記を読んでいるようだった。
もっとこうしなくては。こうあらなくては。ああいうふうになろう。
それはやはり、青年というよりは女性的だと感じた。
やはり宮下さんの真骨頂は女性の内面を描くことだと思う。
きっと宮下さん本人がわかっている、文学的表現に突出しているわけではない。ファンで読んでいても、作家として限界が見えているような気がする。
その位置にいれれば十分。だけど、宮下さん自身のもがきを、最近の作品を読んでいると感じて読んでいて気まずくなる。昔の作品を読んでみなくてはと思っている。


やっぱり、妊娠に気がついたんだろうか。
そんなことをポツポツ思っていた。
夏に、会えるときいて嬉しくて、
たった1回の為にこうなってしまったのなら、会わなければよかったな。
わたしの好奇心や欲の為に。
気づいたのはどのタイミングだっただろう。推測するに、別れてから、違和感を辿っていって、そう結論づけたんじゃないかな。会っている最中には、きっとピンときていなかったと思う。
あなたのこと、もっと大事に大事に思っていたのに。
あなたのことでたくさん後悔したけど、今後のわたしは、自分の好奇心や欲を押さえて生きていくのかなと思った。
奥平くんに想いを伝えなかった後悔が
ずっとわたしを動かしていたけど、
年齢的にも、後悔しないように思いついたことを片端からするというよりは
自分の行動から後悔の生まれないように、これからはいくんじゃないかな。