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日曜の夜、電話した。
終わってもおかしくないような電話だった。というか、終わったというか、終わってたというか。

切られたそばから内容を忘れて、細かいことを思い出すのは不可能なんだと思う。脳が思い出すことを拒否している。1日かけて泣き、2日頭痛がし、やる気が起きず眠くてよく眠った。

否定の言葉ばかりが頭の中に残っている。どれも先輩には言われたくない言葉だったり、ちっともわかってくれてないと感じたりしていた。

お互い面倒になっていたのかもしれない。わたしは家族への後ろめたい時間は少なく持ちたく、家族より優先することがずっとある状態はしんどい。でもその中でなんとか時間を作って話したり会ったりしたかった。
先輩は自分本位というよりは、わたしの立場でずっと物事を話しているようだった。その上でわたしがとるべき態度や行動をあげて、否定し続けていた。当たっていることも、当たっていないこともあった。
先輩はどう思ってるのか、何度も聞いたけど答えてくれなかった。それ以上に自分本位なことはないと思うけど、自分の欲求を伝えることは、損だと思っている節があると思う。伝えないことが得だとも思っていると思う。
だけど、先輩にも少しは意思のあったことだとわかることを言って欲しかった。昔から、ズルい先輩のままだ。そう結論づけてしまえるのが残念だった。自分で起こすことは思い込みが激しくて、自分で決めないといけないところは決めない。わたしと似ているんだけど。

拠り所がここじゃダメ、と言われた。
だからもう、わたしが連絡する意味はなくなった。

この2年半の間にできた、考え方の癖。この服は先輩好きだろうか、とか、この芸人先輩ならどう思うか、とか、そんな基準でいろんな物を見るようになっていた。
この漫画、読んだだろうかどんな感想を持っただろうか、そういうのをメールするって約束したのに、言うことがコロコロ変わる。そこもわたしと似てるんだけど、変わらないだんなの方がいい人だと思ったり、最近はそんな考えが増えていた。大事にしたいな、と思うことも多くなった。

先輩のことをこうやって書くのも、控えようと思った。誰かに話したいことを書いていたけど、例えブログでも、言葉にすると想いが強くなってしまう。
プレゼントは贈る。
それで、しばしのお別れだ。
年内いっぱい、会うのとかやっぱり無理だし。