ショックなことが続き、楽しみも少ない日々で脳が駄目になってしまったのだろうか。

わたし何か障害があるのかな?
とたまに思うことがある。
アルツハイマーのような自覚症状がある。
授乳中の一過性のものと信じているけれど、調子の上がらない日々。

井上くんが受かった。
1日の初日にそれを聞いて、結構引きずっている。
劣等感に苛まれたり、自分を卑下したり。

妻に先立たれた夫が数年後すぐに死んでしまったりするのは、パートナーがいなくなったストレスからなのだと思う。体の機能が精神の影響で明らかに落ちている。その人を死に至らしめるほど。
わたしは子どもがいるから死ねないな、と思っているけど、それは命を伸ばしたりはしないのかもしれない。わたしはもう死に向かっているのかもしれない。あなたを失った日から、ずっと死に向かっている。それは止まらないのかもしれない。

それでも夢に向かっていよう。
もうこれが夢なのか、あなたに与えられた夢ならもう捨ててしまった方がいいのか、わからないけどまだ他のことを考えていない。
TOEICもひとりで受けなくちゃ。
そんなもの受けなくても井上くんは受かる人間だったって。
とりあえず3月まではこなすしかなくて、4月からは家庭のこと、7月はまた試験。また来年も今ごろまで鬱々と過ごすんだ。それも駄目だったら、また同じような1年を過ごすんだろうか。

秋の塾にはもう井上くんはいない。
高揚感の中にいることだろう。
わたしにそんな日がくることはないのかな。
カードをたくさん集めて、あったと思っていたカードは消えて、結局なにも残っていない。

とにかく、お乳をもうやめてみたいな。お乳を飲む赤ちゃんはかわいいけど、わたしの脳がどう復活するのか早く知りたい。病気なのか、一過性なのか。4月になる頃にはトライしてみよう。