今日はたぶん一月ぶりぐらいの田辺さん。

冷たく娘を見送るつもりが、田辺さんがいるというハプニングで手厚く見送ることに。

こんにちは、とその一帯のママ達に挨拶したら田辺さんもこんにちは、と会釈をしてくれたので、もう一度こんにちは、と言ったらまた田辺さんはこんにちはと言ってくれた。

 


その後ゲオに入る姿も見れたけど、そこに入ることはできなかった。下の子も連れていたし、店内でグズグズになるだけなのは目に見えたから、わたしはわたしの用事をするに過ぎなかった。

後ろ髪は引かれたけれど、仕方ない。入ったって、知れてるのだから。

いろんなルートをもしかしてと思いながらポケGOをしながら回ったけど、結局田辺さんが来たのはお迎えの時間ぴったりだし、それでもまぁ、いつもよりはいいのだけど、そして、下の子を連れた田辺さんを盗み見ながら、わたしも下の子をあやしながら、起こらないハプニングに期待するだけして、でもいつもより長く、近い距離で、目が合うことも何回か、幸せな一瞬をかみしめたのだ。

 


どうして、ゲオに停めなかった今日に限って、田辺さんがゲオに停めていて、しかも中に入るのか。あぁあ、いつものようにゲオに停めていたら。来週そうしたら、やっぱりまた会えないのだろうか。それともいつもと違うことしたから、いつもと違って田辺さんは来たのかもしれないし。

 


昨日は渡辺くんで頭がいっぱいだったのだけどな。若い子ってやっぱりフェロモンが大量に出ているのだろうか、目の前にいると、普通に好きになってしまう。第一印象はどこへやら、内心、かっこいい、超かっこいいとか思っている。声までかっこよく聞こえだして、年下だから可愛いと思いきや、渡辺くんはかっこいい、と思う。

たまのジャージ、子ども達とスポーツをする姿、密かに萌え萌えしながら観察している。冬休みのそば打ちの時のエプロンも超可愛かった。

お菓子でせっせと餌付けをしてしまう。食べると、あ、これ、食べるんだ。とか内心喜んでいる。昨日はキャラメルをあげて、包みを開ける手の動きとか、話しかけられて中断するのとか、いちいち美しくてやっぱり萌え萌えしている。

基本渡辺くんは超真面目で、誠実そうで、純粋無垢そうで、彼女はいそうないなさそうな、その固そうなところが魅力である。