危ないところだった。

わたしもアラフォーになったのだ。

衝動に、体が突き動かされなくなった。

もう少しで友達申請かなんか送ってしまうところだった。でももう、数日の話なのかもしれない。このところどんどん強くなっている。誰か具体的な人がいなくなると、こうなるのかもしれない。ずっとこの先。

わたしのことを、思い出してると期待してしまう。わたしだけじゃないと、都合のいいように考えが変わっていってしまう。わたしの同級生と友達になっていたのが、ちょっとした刺激になった。着拒は続いているだろうことを想像したら、気持ちは折れた。きっとメッセージは届かないし、着信を残すことも、本当に不毛なことだ。

 


検索にも何も引っかからないし、今は何をして過ごしているのだろう。先生に戻ったりしてるのかな。どこの地にいるのかな。まだ横浜で、同じものを目指しているのかな。ラジオを聴けば答えがあるのかもしれないけど、怖くて聴けないでいる。

わたしは今年で教採はやめるよ。結構がんばったんだよ。33から目指したのに、39になってしまうよ。一次通るのなんて無理だって言ってたけど、努力して筆記は突破できるようになったんだよ。あなたより努力したよ。でも合格できるのはあなたの方なんだろうな。わたしには向かない、この数年でよくわかったよ。学校勤務はしばらく続けるけど、また違うものを目指すのかもしれない。

 


早く高橋先生に会いたいな。

こんな辛い思いしなくていい。

フワフワとした妄想の中を、申し訳なく思いながら、脳を麻痺させて過ごすのだ。

 


最近、ずいぶん涼しくなった。