今朝は人の少ない職員室に宮本くんが入ってきて、金曜日のお礼をしてくれた。嬉しかった。

でも、机の上のメモ見てないのかな。じゃあチョコレートは。そもそも、無言で置いたチョコの送り主を察し、なおかつお礼をしろなんて考えがおこがましいのだ。

しかしメモの内容に全く触れず、一から聞くのは正直どうかと思う。あれっ、メモ、とわたしも自信なさげに発声してしまい、しどろもどろになって、いい加減な印象を宮本くんに与えてしまう。あんなに丁寧に補欠入ったのに。挽回しようと姿を探したけど、もう会えなかった。

誰もこない職員室で話せることに照れながら、会話をかみしめた。

 


交流給食で、先生のタイプはって話で、ショートカットで、笑顔が素敵な、とまで言って、結局子ども達のうちの1人っていうオチだったんだけど、始めの2つが、わたしかもしれないっていうフリで、その先生の横顔と、期待するわたしの心が今も印象に残っている。

 


朝一で話したから、今日は宮本くんモード。

 


学校はどうするか全然決められない。