11月16日。入院20日目。
随分日が経ってしまった。
あれこれしたいことを、妥協して諦めている。
この自由でない囚われのような身で共感したのか、しぶしぶ読みだしたジョジョのストーン・オーシャンが面白くて昨晩読み耽ってしまった。
好きだと思っていた第5部はそれほどでもなく、徐倫の話は好きじゃないと思っていたのに、境遇が似ていると激しく思ってしまってハマった。

とりあえずは、昨晩も乗り越えたようでよかった。ムラムラを我慢してるだけの甲斐はある。

あと6日ほどで出られる。
それなのに、日曜の夜から体調が悪く、あと6日ぐらいはいられると思っている自分がいる。体力でも落ちたのか、この体のダルさは風邪かお産が近いのか。恥骨も最大限に痛く、家に帰って家事ができるイメージが湧かない。帰ってすぐお産になる気もしている。
月曜ぐらいからよく寝れるし。
眠いのはどうしてだろう。

使えない看護婦。
タイミングが朝から最悪。こちらの意向を全く汲めないくせに感情移入だけウルサイ。空気を読めない発言ばかり。テレビで聴きたかったところに限って、部屋に入ってしゃべる。
不調を訴えると、それをさらに悪くすることしかしないので、慎重に発言しないといけない。余計なことをさせないように、触らせないように。
点滴を替えないといけないのを知っていたのに、空っぽになるまで来ず、結局担当じゃない人が替えに来てくれる。
今日は不調なのに、それを看護婦に伝えることができない。ご飯残したのなんて初めてなのに、それに触れない。というか下げに来たタイミングが悪すぎる。仕事できないなら早く帰れよ。
患者が寝てる上から咳するなよ。
この人にお産の時に当たりたくないと思っていると、当たるんだなぁー。

あの外人のことも、仕事を辞めたのにまだ腹立っている時がある。この時期の根に持ちやすいことといったら。自分でこわくなるほどだ。

今朝、たぶん井尻くん?の夢を見た。
寝込みになあなあ軽く襲われる夢。
拒否すればできるんだけど、拒否するのもちょっと面倒、でもするのは気がすすまないけど。というリアルな夢だった。嫌だったなー。すごくしたくなかった。夢でよかった。