今日は会えなかった。

娘ちゃんがお休みだった。

風邪でもひいたのかな。

ていうかバレエを辞めたいなんて言い出したら、もう田辺さんに会えなくなってしまう。それはとても嫌なので、がんばってほしいな。今のところ皆仲良しみたいだし、うちの娘と田辺さんの娘はより仲良しらしいし。そこから何か広がる妄想なんてしてしまう。

ああ、来週はバレエお休みなんだ。

だから次会えるのはもう2週間も先。

それも、行きと帰りに会えるのは、タイミングがなかなか難しいのだ。今日は終わるのが遅かったから、今日の終わりに田辺さんお迎えだったら、一緒に長く過ごせたのにな。

送り迎えで顔を合わせるなんて、下手したら一月に一回、それも数分の話。

バレエの発表会が終わってちょっと楽だけど、また、小さいイベントでもないかな。田辺さんと少しでも長く過ごしたい。

ポケGOも町に繰り出してみたけど、いなかった。

今日はイベントみたいだったから、人も多かったけど、いなかった。もっと前に見たあっちだったのか、それともどこかお出かけしたのか。それもちょっと嫌だなぁ。

 


あの旦那さん、ちょっとカッコいいよね。

今日は心に引っかかった。

スワッピングとか、ちょっと憧れるよね。

もう日曜日のことがどんどん遠くなってしまう。

 


久しぶりに田辺さんに会える。

会場では全然見つけられなくて、迷いながらロビーへ出ると、後ろ姿があった。いつも、思っているよりちょっと背が高い。

浮き立つ心を抑えて近づくと、こちらに気づき、場所を開けてくれようと離れる。こちらに向き直した時に、また会釈をしてくれた。

下の子を見る田辺さんは、あちらこちらに移動していたけど、8月の発表会の時と同じように、視線をやると、こちらに返してくれたように感じた。

ロビーの二階に移動したのを目の端で見ていて、ふと二階に目をやると目が合って、田辺さんはすぐにそらした。

今日は、16時半に帰らなあかんの、って言われてモヤモヤする。

俺まだ2日目だぜ。いくら前勤務してたからって、新しいクラスに入って、いろんなこと求められて、準備とか家のこととか、自分の回復とかいろいろあるヨ。

あと人がどう勤務しようが勝手だろうが。

 


今日のおさらい。

ブックエンド。給食のきまり見つけ。水晶板の練習。

朝の会から。

丸つけなどがメインになる。名簿につける、ファイルがいる。水筒持ってく。給食、箸、ハブラシ置いとく。六角レンチ。書写の指導案。

1日目思ったのはそれぐらいかなー。

 


上の子とは意外と一緒に過ごす時間が変わらなくて、下の子との時間が減ったのが寂しいけど、重点は夕飯の段取り、献立の準備、下の子のお弁当だというのが1日目の感想。

 


過去最速、仕事に行くのはあと何日をしようかな。でもTTはやっぱり楽で、1日が過ぎるのも早くて、体も楽で、低学年は負担が少なくて。

 


いい仕事に就いたなと思うけど、周りの先生方の目が気になったり、なんか軽すぎる勤務も、あの学校では浮いて、居たたまれなくなるような気もする。でも、そんなのを気にしてられないくらい、今余裕がなくて、こんなに要領が悪いなら、やっぱりこんな仕事は無理なのではないかと思ったりする。

 


向いてる、というあの言葉でここまで来たけど、もう効果のない言葉であるし、来年の試験が、やっぱり最後なのではと思ったりする。

 


どうしてこんなに余裕がないのか、娘たちの後おしをすることを始めたからかもしれない。手が離れるというよりは、手をかけないといけないことが増え、母として落ち着いていなくてはならないと感じ始めているかもしれない。

嫌だ。嫌さしかない。

けど、長い休みをもらっていたようなものだという考えが浮かんできて、そっか、昨日の続きだと思ったら少しだけ楽になった。こないだよりは勤務も軽いはずだし。

 


昨日の送りも迎えも、田辺さんじゃなかった。

それだけなのに、避けられているような気持ちになる。今日の販売会も、娘の姿すら見ることができなかった。

仕事始まるの、嫌だなぁ。

終わりがわかってるのに、今回ももつかなぁと思う。あの学校は、昔から嫌い。伝統的に嫌な雰囲気になる学校。

 


旦那も嫌い。

今日は売り言葉に買い言葉みたいな雰囲気の中、お前の味方になんてなるもんか、と言われたけど、1ミリも心に応えなかった。普段からそういう意識だもの。わたしの味方なんてしてくれたことないけど。お前は敵だ、ずっとそう思っている。わたしも、お前の味方なんかするもんか。1人で落ちたらいい。

どうして一緒にいるのか、本当にわからないんだ。

 


教師を目指すことも、どうなのかなぁ、と思い始めている。勧められて、嬉しくて、あんな風にがんばってみたいとか、始めて人生で努力というものをしてみたり、でもなぜか周りは敵になっていくばかりで、心が苦しくて、だから、支えて欲しかったのに、期待したわたしがばかだった。あの人に頼るのも間違っていた。誰かに頼るというのが、間違いだった。

 


辞めたら楽だなぁと思う。

所詮わたしなんて、嫌なことから逃げてばっかりなんだ。

 


生活はやめたかったけど、それも許されなかった。生きる屍なのだ。仕事を得て、今の生活捨ててみたかった。

 


今夜はくっきりと満月。

田辺さんだけに癒されたい。

今朝の夢には広野くんが出てきて、目覚めてあれ、田辺さんじゃないんだ、でも嬉しいな、と思って、それはまぁ色々出てきた夢だった。

海の上を行く船の中だったり、そこで青い魚が育てられていたり、船乗りの1人に好意を持たれたり、亡くなったばあちゃんが出てきていた。

どれも印象的だけど、広野くんを久しぶりに見れて嬉しかった。

 


今日もポケゴ。でもボールがなくなってしまった。パカパカ使ってたからな。近所のスポットとかで回すけど、すぐなくなる。しばらくその場に滞在しないといけない。

 


今夜は満月だったようだ。そんな日に広野くんを見るなんて。

田辺さんと目が合ってから、思い出すことが減っていて、すごく救われている。もう苦しみたくないんだ。