疲れて、新月で、今まで開けなかった蓋を簡単に開けられるほど、弱っていたのかもしれない。
細かいことが積み重なって、昨日は久しぶりにチャレンジしてしまった。
結果は、前よりガードはさらに固くなっていて、意思の変わっていないこと、むしろ強くなっていることに、諦めるしかないことに、もはやショックを受けることもできなかった。
許されていると思っていた。
求められていると思っていた。

わたしの本当の心はどこにあるのだろう。諦めても諦めても、誰かと気持ちを共有したいと思う。
井上くんって大した繋がりもなかったのに、あなたにはわたしのことを知ってほしいと思うのはなぜだろう。絶望の淵にいると、あなたのことが思い浮かんで救われる。できれば会いたかった。今日は塾なんだ。あなたのいないことを痛感する日。どこかで一緒になりたい。

なんだかなぁ、な日々だけど、賑やかに、鮮やかに、時間が過ぎ去っていっていると感じる。きっと本当にあっという間だ。去るのを惜しく感じるのはいつものこと。子どもの為の時間と、自分の為の時間の狭間でいつの時も葛藤している。それもきっと後から思えばいい思い出になっているはず。
高い理想を掲げて、そんな人間になりたいという思いを持ち続けることは悪くないことだと思っている。

なんか、わたしに厳しくね?
というのが率直な感想なのだけど、大人数になっただけで、個人のモラルって簡単に崩壊するものなのかなと思う。また年を取れば取るほど、女の人に風当たりって強くなるよね。

学校に慣れた?とあちこちで言われるようになり、プレッシャーに感じる。もう負担かけていいよね?とかもうほぼ学校のことわかったよね?って聞こえる。深読みしすぎなのだろうけど、自分の評価低い方なので、いろいろいろいろ雪のように降りつもって、わたしを押しつぶしそうになる。

学校、少し慣れたようだ。
でもまだまだ緊張する。
まだ社会の授業に向かう階段は重い。
でもかわいいと思う子も増えた。

できない奴という烙印を押されたくないがために、一生懸命人並みにはこなそうと必死になっている。この少しの無理は、きっとわたしの力となると思うからがんばる。

 

細かい仕事をたくさんした土曜日。
疲れて眠い。
朝、やっと自分の病院へ。
薬をもらう。
郵便局でメルカリ発送。
一旦帰ってだんなが用意してくれたチキンラーメンをすすり、すぐに上の子をバレエへ連れていく。
遅刻ギリギリ。レオタードを忘れる。
今日もバレエをする我が子を見るのは素敵な気分。でも一ヶ月くらいで、親は外さないといけないようだ。寂しいけど、貴重な1時間、何しよう。ポートンで読書かな。
終わってドーナツ買ってスーパーで1週間分買い出しして、帰ってドーナツ食べて、だんなと上の子が出かけて下の子は長寝をしていて、洗濯したりバレエの書類揃えたり、学校に提出する書類揃えたり、メルカリ出品したり。

11月、3分の1が終わる。
下の子ももうすぐ11ヶ月、今日は少しの間立った。
それを初めて目撃したのがわたしでなくお義母さんだったのがショックで、ずけずけと言ってきたのが気になったけど、まあ喜ばしいことだ。

早く終わってほしいと思う、あんまり楽しくない。この地域の人はやっぱり好きじゃない。
市内の小学校のイベントがあり、少しめかし込んだけど井上くんは今日もいなかった。どこにもいない。