高橋先生は今日はほぼ学校にいない日だったのだけど、なんのはずみかお昼にちょこっと帰ってきたところに遭遇できた。わたしの為にだろうか、なんて。忘れ物かな。

 


今日は全然いい日ではなくて、その代わり、仕事を真面目にしていた日だと思う。

 


帰りに寄ったスーパーで、宮本くんがオーストラリアのお土産でくれたティムタムが目に入り、買って帰ってしまった。口に含むたび、あの時の味を思い出している。うん、たぶん、こんな味だった。

 


最近、家庭でとてもいらいらする。

たぶん、惚けているわたしの脳のどこかが欲で肥大して、そこは、生活を大切に送ることとか子育てをする脳を収縮させるのだろう。

快楽の一方で、あの時のような、家庭を顧みない、子どもを大事にしないわたしに、なっていっている自覚がある。ここ数日急激に家事のやる気が下がって、家の中が乱れている。物もよく壊れる。