今日は素敵な日だった。
お昼ご飯は、コンビニおにぎりでとりあえず正解だった。
朝、話さない。
昼、いない。
昼ご飯が終わって他の先生方に話しかけていたら、話しかけてくれた。こないだ頼んだ写真のことを覚えてくれていて、どうやって渡したらいいですか、と聞いてくれた。写真でいいのか、データで欲しかったら学校のパソコンでみたいなことを言うので、データでまではいいし、でもどうにかネットで繋がる方法はないか⁉︎などと短時間で頭を回転させたけど特に浮かばず、なので普通に以前と同じ紙の写真をお願いした。図々しいお願い、仕事を増やすことして申し訳ないけど、ほんとにちょっと欲しかった。あの楽しかった日の、先生が撮ってくれた、ちょっとだけ良く写ったわたしの写真。
一日正当に労働して、あと30分になった時に、3年生のクラスに行った。主任の先生がナイスアシストをしてくれた。先生のクラスの片づけを手伝うことになった。
え、甘えちゃっていいですか。というパワーワード。2回もそれ言ってくれた。甘えてほしいっす。全力で甘えて欲しいです。と心の中で叫ぶ。
先生の教室で、名前書きをすることになった。
マジックめっちゃ持ってきてくれて、書きながら、考え考え、話したいことをポツポツ話しかけていた。
初めてのクラスが途中で終わったこと。クラスが仕上がっていたこと。校長先生が褒めていたこと。
そして一番話したかったことを聞いてくれた。
来年度どうするかっていうこと。
焦らないように、言葉を選んで、一番話したかった人に慎重に話した。わたしがいなくなるのを寂しいって言ってくれた。お世辞なのかはわからないけど、欲しい言葉を全部言ってくれることが嬉しくて、わたしもここにいたいです、というのが精一杯だった。どうしようか迷ってる、という言葉を素直に言った。本当にまだ全然決められないでいる。
もう名前を書き終わってしまう。そして時間だ。愛しい人との時間はあっという間。わたしこの思い出で金曜まで生きてけるよ。その先も。
金曜、写真をもらうという約束がある。
それを作ってくれたあなたが嬉しい。