今日は、なんていうか。

自己判断で3年生に入った日。

 


階段で高橋先生と一緒になり、なんだか抜かれきれない感じで並走し照れくさかった。その後向かった教室で女の担任の先生が子どもを羽交いじめにしていて、うろたえつつ、わたしも高橋先生もその先生に用事がある状況が少しおかしくなってしまって、ヘラヘラと笑いかけてしまった。全然笑わない高橋先生には変に映ったかもしれない。

でもわたしは本当はその子が先生に必要以上に叱られるのが嫌で、最近は未然に防ぐことに力を注いでいて、それに間に合わなかったことが、少なからずショックだったのだ。そのショックを誤魔化すために、笑った。わたしはたぶんそうだったんだと思う。

その後の足が折れた子の対応や、不安定な子の対応でアタフタしてるところを何だか見られており、恥ずかしかったけどがんばった。

 


特筆すべきは、体育の時間ですよ。

わたしはあの、普段の性格も、絶対に、人前で、というかそもそも、絶対に下ネタは言わない。だけど、今日は、あのね、あの、勃ってた。

いつも遠慮される合同体育が、今日はどうしても他に行くところがなかったので、興味もあったし入ったのだ。先生は珍しい小さめの赤いパーカーを着ていて、ちょっとヨレっていたけどそれもとても似合っていて、つい先生の全身を見てしまった。と、股間に目がどうしてもいってしまい、それが、勃っているように見えた。え、先生、人前で、と思いつつ慌てて視線を逸らしたが、時間が経って、え、勃ってた、勃ってたよね。なんで?え、見間違いではなかったと思う。先生、ツンと、していた。

そのモヤモヤは帰宅後、先生がスマホで子どもの写真を撮っていたことを想起させ、これまでも、微かに思ったことがあった、先生、子どもが好きなんじゃ…?という疑念。先生の勃起に興奮しながらも、その対象は、驚くべき相手なんじゃ…?

というところまで妄想が進み、この勃起はタイミング的に残念ながらわたしが原因ではない、若い先生の、体調的なものもあるだろうと思う。でもわたしの娘のバレエ姿を見ていた先生の表情も後を押し、わたしも射程圏内であると感じた勘も信じつつ、これからちょっと気にしよう、と思ってしまった。

 


5限後クラスに行ったときは、すぐさま対応してくれた。う〜ん、アリな妄想をしたい。