やっと明日は金曜日。
本をあげようと思いついたからか、朝安定の未明起きで二度寝したからか、眠くならない。
その二度寝の時は、宮本くんが夢に出てきた。
なんだかおかしなテンションの宮本くんに、戸惑う夢だったような気がする。
気持ちが、いつからか死んでしまっている。
久しぶりにサンリオの賢人訓を読んで、青春という詩のようなものに、自分が老いている状態であることを知らされた。
旦那に絶望を繰り返したからだろうか。
先輩のことを失った日からだろうか。
単に老いたからだろうか。
どれかだと思っていた。
でも本当のところがよくわからない。
燃えるものが無くなり、燃やしても、続かなくなった。
誠実に生きてみよう。
よく考えて生きてみよう。
目の前の宮本くんに対して、そうありたい。
欲を出さないということは、同時に、老いることと繋がっているのだろうか。