毎日めちゃくちゃ疲れるんだけど。

喜びと表裏一体というか。

 


今日は割と受け入れの日。昨日のおやつのやり取りがよかったのか、今日のわたしの格好がよかったのか。多少好意的だった気がする。

 


先生は今日カッターシャツだった。交通安全教室でということみたいだった。ちょうど終わった時に体育館に向かっていたら、先生が教室から出てきたところで、目が合い、おはようございますと言い合えた。並んで歩くことになったので、無事終わりましたかなどと声をかけたら、ほとんどDVD観てて、とか教えてくれた。カッターシャツ、マスク、名札の先生。今日はなんだかいつもより顔も格好よくて、見とれていた。濃い眉毛。切れ長の大きな目。少し伸びて分かれた黒髪。

 


待ちに待った生活。今日しかないたんけんの準備を間に合わせるため、子どもたちのお尻をたたいてまわる。先生は不自然なわたしの追随を最近はやめている。ちょっと寂しいけど、いつまでもそんなわけにはいかないもんな。でもわたしが支援に向かったところにいつも来てフォローしてくれるようになった。

今日はなんだかイライラしてる先生が内心可愛いくて、そんな腹を立てることでもない気がすることに、苛立ちを抑えて大げさにリアクションしたり、声をゆっくり低くしてる先生に、ハラハラしたり萌え萌えしたりしていた。そのイライラするときに、わたしにアイコンタクトして文句言ったり苦笑いしたりする先生が可愛いんだな。それから先生の思考の中で、つっかえたり引っかかったりしてる様子を至近距離で見ることにも密かに興奮してるんだと思う。

生活の終わりには、もっといろいろしたかったと不機嫌ぶってる先生、何をしたかったのかな。一応野菜とか、他のこともできてわたしは楽しかったけどな。よく晴れた中庭に、先生がいて子どもたちがいてわたしがいて、空から6年生が演奏するつたないラバーズコンチェルトが聴こえてきた。大好きな曲、なにこのシチュエーションは。こんなロマンチックなのどうしたらいいの。恋に落ちるしかないじゃないか。

 


片づけなど済んで教室に戻ると、ありがとうございましたと寄ってくる先生に細々と報告をしたら、違う話を持ちかけてきた。生活の時間中にフリーズした子の落書きが気になっているという話だったけど、それより顔を近づけて秘密めいた声で、先生の思いというか考えを打ち明けられていることが嬉しくて、その時は的外れなこと言ってしまったかもしれない。

 


給食、はタイミングが合わず、掃除中に話しに行って、それまでかなりうろちょろ不審な動きをしてしまったのだけど、先生は耳を傾けてくれて、わたしの意見によく頷いてくれて、そうだと思います、と同意を示してくれた。

話すこと話して満足して、内科検診に走った。

帰りももう見かけることもなかった。

児童玄関に行ったら、一目会えたかもと少し悔やんでいる。

明日は音楽入れないし、金曜休みとっちゃったしなぁ。明日見納めて、3日間会えないなぁ。自分でしたことなんだけど。でも最近疲れてしょうがないのです。