今日は放課後先生とたくさん話せたので嬉しかった。小学生並みのストレートな感想だ。

 


ほわんとしたものが胸の中にある。

どうしようかこんなんで。

バレンタインデーは月曜だった。

こんな時、少しだけコロナでお休みになったらいいのになと思う。本当にそうなったら、関連する諸々で先生と長く会えなくなったりしたら、そう願ったことを後悔するんだろうけど。

ちょっと日が過ぎた方があげやすいのと、先生からもらったブラウニーを、バレンタインとしたかったから。

いざ月曜、本当に渡しちゃうんだろうか、わたし。結局めっちゃ準備してるやん。いつ、どうやって。いつもの自由なサプライズ的なのとはわけが違うのだ。好意を強制させられる日というか。それが無いことで、好意がないと表現されてしまう日というか。困ったイベントだ、ほんと。

 


今日の空きは結局先生のクラスに飛び込み、先生にも確か飛び込みと表現されたのだ。それがなんかまだ引っかかってはいるけど、あの時も今思えばきっと僅かばかりの助けにはなったのではないかと思っている。クッションにはなれなかっただろうか。

 


音楽、相変わらず先につけたストーブに触れられたことはないが、わたしが先生が寒いと思うのが嫌なので、つけるのだ。つけに走る後ろ姿を、狡猾に見せるまる先生。

予想通り送る会の練習だったけど、ちゃんちゃんとこなしていく先生。わたしはオーディオのCDをつけるという活躍をする。後始末しにいったら、わたしがガンガン繋いだコードを元通りにしておいてくれた。琴瑟相和すだからね。仲よくしているパパママの間で、子どもたちもすくすく育っているさ。

鍋なべ底抜け、いったい何人組で先生とわたしは手を繋げるのだろう?

 


給食の時、わたしの後ろに積まれたパンを見て、笑って入ってきた先生。わたしの後ろにあるからか、わたしに話しかけ気味の先生なので、拾ってしゃべる。それで先生が牛乳を2本買ったことを知ったりした。なんとなく、焦ってしゃべってしまうわたし。

 


放課後、先生が戻ってきた時に、今日もお世話になってみたいなことを言ったので、形になるスピードが速い、と伝えた。言いたかったことが言えた。先生お上手だから、というと嬉しそうに謙遜した。でも、本当にそうなのだ。同じことを子どもにしつけても、わたしと先生では、当たり前だけど雲泥の差がつく。そこは知っててほしい先生の持ち味なのだ。先生は勢いついたのか、5年生のパートがあれでいいのかということを言ってきた。わたしは見せ場だ、おもしろいと思うと伝えたけど、いい案はすぐには浮かばなかった。

 


主任の先生が1年の先生に向かって暗に先生の悪口を言い始めそうなところに、一度どこかに行っていた先生が戻って来たので、2年生のいいところを出して止めに入った。主任の先生は知ってか知らずか、舞台で輝く子が多いというわたしの表現がお気に召したようで、先生へ暗に言おうとしてると思われる悪口をやめてくれた。先生は話に入ってこず、少し赤い顔をしているように見えた。

 


先生に消毒作業、手袋つけてくださいねとお節介を言っていたら、手を少し見せるようにして、やっぱりチョークかもみたいなことを言う。

 


これはバレンタインの伏線になる、と思いついてしまったわたし。