先生はあんまり怒ってないみたいだった。

そういえば今日の生活は国語になってるんだった、おにごっこの説明文を書くの、みんなのモチベーションがばっちりで、褒めたかったけど機会がなかったな。

 


一度だけ子どもの文章をきっかけに話しかけて、しばらくなんだか横というかすぐ後ろにつけられていた。何を感じていたのだろう先生は。

それでちょっとドギマギしたので、避けられてはいないのかな?と思った。

 


給食の時、できればココアあげぱんの思い出を語りたいなぁと思っていて、事務員さんたちがナイスアシストをしてくれたので、先生のクラスに交流給食にいった時、これだったんですよねと話をふることができた。先生は聞いて、あれ2年前ですよね、って言ったんだっけ。覚えてます?と先生の記憶を試すようなことは言わないので、メニューがココアあげぱんだと覚えていたのかはわからなかったけど、2年前、という数字をすぐに出してくれたから、嬉しくてうんうんと頷いた。わたしあの時内心かなり焦ってました、と言うと笑ってくれた。今日も先生がくるまであげぱんは口にせず、先生が向こうにいってから先に食べて口を拭いた。あの時と同じウェットティッシュを今日も使っていた。やっぱりこんな口は格好いい人には見られたくないものさ。

 


Kくんをトイレに行かせない先生。

もうほんとにSだなぁ〜と思ってずっと笑っていた。内心ほんとにやめた方がいいと思いつつ、先生の世直しだと思って、努力して肯定を示したのだ。

 


ほんと、この人とつき合ったら苦労しそうだな〜って最近よく思う。余計なお世話だけど、本心だ。

 


主任の先生の、敵対心を最近若干感じるんだけど、なんでだろう。もっと他に向ける人いるでしょうよ、とか思うんだけど、主任の先生にはわたしが何かそういう風に映ってるのかしら。確かにオペラの時とか、オープンホールの集会とか、わたしの方にきたなーみたいなのを目撃してたことはあるけど、あれからちょっと経ってるけどな。ここ数日の間の話だ、なんかこうムスッとされるの。ああ、放課後の妬きもちみたいなのからだな。

 


放課後は全然席の方にこなくて、人が多かったからかもしれない。やっぱりほんとは怒ってるのかしら。でもココアあげぱんのことを話せてほんとにそれだけでよかった。