なんだか現実世界とかけ離れて、盛り上がっていく気持ちが止められない。反動形成か?わたしの天邪鬼が作用してるのか、避けられるほど、宮本くんのことを好きになっている気がする。

これは押してダメなら引いてみな作戦で、男の人に効くやつじゃないか。最近男性脳と化しているわたしの頭脳が、その心理作用で引っかかっているんじゃないのか。

高橋先生に、図らずも罠をかけてしまっているんじゃないのか。それで好かれたなら、それはそれで目的達成かもしれないけど、ちょっとピュアスイッチが入りそうというか、入ってるんじゃないかというか。たくさん好きな人がいるけど、土壇場で、宮本くんしかダメになってしまいそうというか。

 


話したいな。いいことばっかり思い出すな。

嫌なことも思い出す。ヤキモチとして思い出す。

うっかり連絡を取りそうになってしまう。

ちょっと少女漫画読むと、影響され過ぎてしまう。気をつけないといけないけど、どんな気持ちでいるのか、問いただしたくなってしまう。若い、大きな軌道の恋は、アラフォーは苦手なのさ。