高橋先生の破壊力。

あの子に夢中になってたわたしの脳を、覆してみせた。

やっぱり寄ってきてくれるのって素直に嬉しいよね〜。

 


でも、金曜は嬉しかったんだ。前に、少し妬いた先生と話をしながら歩いていたら、

「◯◯先生‼︎」とわたしを呼ぶ声。

振り向くとあの子が、わたしに向かってかけてきている。保健バッグを渡しに来てくれたのだけど、なんか、人前で思いきって名前を呼ばれると、舞い上がってしまうよね。真っ直ぐわたしに向かう先生の意識。その勢いで、話してた先生ももうどこかに行ってしまっていた。

出発前になって、すいません、これも持ってもらっていいですかと、自分の保健バッグをずいと渡してくる先生。なんだかそのものの頼み方が、逆に、よかったよね。たぶん各自で持ってるのがこのバッグの意味なのだけど、先生はカバンを全く持ってなかったから、必然的なのよね。わたしめっちゃリュックだったから。

それとか、女子のトイレを頼む感じとか、先生の肩をとんとんした時とか、寝起きでボーッとしてる時の見学の時間の確認とか、無防備で、少しオラオラしてる感じが、素顔っていう感じでわたしはよかった。頼れてるところあるのかしら。使えなくて引かれてないかなって、何か力になりたくて、アワアワしていたけど、大丈夫じゃないのかな、わたし。

あの子は本当はワガママな印象がある。めんどくさそう、そこが若さでカバーされている。むしろいいとなっている。

 


昨日の飲み会は、ほんの最初の、お釣りをもらったぐらいだったな。わたしの手の冷たいの、知ってくれただろうか。

 


2人のイケメンのことで頭がいっぱい。

明日片づけとか子育てとかがんばらないと。

今日はかなり腑抜けてしまった。