今日も悪くはない日。

だけど金曜のボディパーカッションの赤面は、あれもいたからではないかと、今日は思った。

 


朝一支援は今日も挨拶がなく、わたしの声も届かず。今日はやたら張り切っているSくん、この後早く終わればドッヂボールができるらしかった。

算数の後に体育を入れたのは、この前断ったからじゃないかと思った。わたしが体育に入りたがってると思ったのだろうか。ドッヂボールは一緒にしたいといえばしたかったけど、先生は入らないし、マスクのゴムがプツンと片方切れて、ちょっと心の準備も足りなかったのだろうか、心もあっさり折れて、先生にマスクのゴムが切れたからやめとくと伝えて抜けた。先生に視姦されるのも嫌だったし。

子どもたちをややテンション低めに眺め、そう思うのは先生にそう思われてると思ってるからじゃないかな、わたしなりに子どもたちの元気な姿を見て、それなりにいいものを見て終わった。

足を痛めた子に帰り道話を聞いていると、先生が間に入ってきた。その子は先生がくるとちょっと萎縮するんだよな。先生も大丈夫、と声をかけて横並びで歩いていて、先生に、もう3年生のドッヂボールにはついてけないです、と漏らすと、何をおっしゃいますとか言った。階段で別れたはずなのに、先生も職員室に向かってきていた。ちょっと待てばよかったな。職員室に入って、事務用品の棚の前でホチキスでマスクを留めた。のを見たかどうか。

 


4限が空きだとまた直前に気づき、挫けず先生のクラスに出向き、先生に近づくと視線を机から外さずまたかいみたいな表情をして、今日は早めにこちらを見て、いつも直前にすいません、と前置きをして提案したら、支援を快諾してくれた。テストと劇の練習だけど、いるのを許してくれた。

そういえば先週もこの時間来た。わたしは図工の行き来を気にしていた。今週も特に交流はないみたいだ。人前ではやめたとかなのか。

 


劇の練習中、心をひとつに、というのが今先生が懸命になっていることなのだなと思った。気をとられてたもんな。子どももちゃんと知ってるよ。

社会のテストの終わり、Sくんの面倒を見ようかという提案に、もういいですと打ち切った先生。あれには、色んな意味が込められているような気がした。時間的な余裕がもう無いこと。わたしに伝えるのがめんどい。自分の後でSくんが言う事を聞く怖さ。あと、う〜ん、ヤキモチ、は無いか⁉︎ まだ言うかってか。自分の番が終わって、わたしの横に空きを見つけたSくんが、順番的には不自然なのに隣に座ってくる。可愛くて萌える。ちらと先生を見たりする。気にしてないけど、わたしの方に懐いていることを、若干気にしてるような気がするのはわたしがそう気にしてほしいから。てなんかぺこぱみたいな文調になってきたな。Sくんは隣に座ると体をくっつけてくる。なんていうか、なんなのかな、赤ちゃんみたい、何か心細かったりするのかな。

その後、教室を去る時は目が合わなかった。というか会釈をしなかったって感じかな。

 


うーんAB型、わからんぜ。

わかりやすいのに、行動の意図がわからん。

わたしのことが嫌いなのかと思う行動と、好きなんじゃないかと思う行動と、どちらもあったり、何も考えられてないと思ったり。ライバル視されてるのか、ヤキモチなのか、仲間なのか、敵なのか。

でも、もう自分のことを話してくれなくなった。わたしに心を開くことは、好きだとわたしに勘違いさせると思って警戒してるのかな、と思う。

あとあの不在の時の件から、先生にスイッチが入っちゃって、今はA型モードっていうかな、自分の縄張りというか、統率しようとしてる感じ。わたしは一応入れるけど、そこのルールに従わないといけない、みたいな。

別にそのモードの宮本くんも好きだけど、子どもたちは振り回されて大変だ、ほんと今年は色んな顔が見れるなぁ。初任者の先生がつかなくなったから自分が出せるのか、今年のクラスの当たりが悪いのか。わたしは宮本くんにどう映っているのだろう。