木・金と、強いストレスを感じていた。

 


元のクラスの担任の先生の職務怠慢のせいで、以前の勤務、それも息抜きなしの体制になったのだ。

 


おかげで楽しみにしていたあれもこれも、頑張りたいと思っていたあれもこれも諦めなければならず、おばさんの尻拭いを強制させられていた。

 


宮本先生との図工。宮本先生の体育。

3年生の子たちのサポート。

可愛い子がいる6年生の補欠。ゲームも準備したのに。

盛り上がって冬休みを迎えるはずだったのに。

 


なぜこんなところで、担任1人いれば解決されなければならない問題に、わたしが直面し、わたしが対処しているのか。そしてなぜわたしは担任に様子を聞かれているのか。いや知りたいならすぐそこ見ろよ。あなたが見てないからわたしが見てるのであって、あなたの仕事はわたしから聞きとることではなくて、わたしがやってることでしょうが。

だんだん腹立ってきて、態度にも漏れていたかもしれない。

ずっと引っかかってるのは、いきなり無責任に空いた空白の時間を、何分あるかもわからないまま持たせないといけない、昨日は1時間大変な思いをした、今日は苦肉の策でジャンケン大会をしていたのを、授業中何を騒いでるんだと形相を変えて入ってきた時だな。誰のためかということだし、そういえば昨日今日とまともにねぎらわれていないし、昨日帰ってきて言ったのは「ひどい目にあった」という様な言葉だけだった。

 


校長先生はこのことを把握していた。

それは想定の範囲内で、わたしにとってありがたいことだった。でも、だからこそ今やるべきは氷山の一角を砕いて見えなくするようなことではなく、単純に担任の教育だと思う。教育までもなく、はっきりと一言言えば解決することのような気がする。もっとしっかり子どもを指導しろと。

 


今日は高橋先生に話しかけることだけできた。

話しかけると近くにきてくれるのが嬉しいけど、今日はお局様たちのご機嫌もとらないといけなかったから、少しつまらなかった。

可愛い宮本先生は、朝職員室でお茶を飲んでたら目がばっちり合ってのおはようございますのみだった。可愛いくて愛しかった。月曜、素敵な日になるとよい。