今日も楽しかった。

関わりというと少なかったんだけど、側に来てくれた時があったから。

 


今日は多いから箇条書き気味にしようかなぁ。

 


朝、校庭で見かけるとコロンビアである。

あれっ、学校ジャンパーじゃないんだ。

ていうのが第一印象。

今日は影の仕事に徹していた宮本くん。

そういうモードの優しい人の日だった。

 


2年生の競技で集合する時、青組が早めに出てきてしまって、それを並ばせていたら宮本くんが来てくれた。といっても集合場所には担任が集まるものなので、来るべくして来たのだろうけど、たぶん早めに来てくれた。

そこでしばらく近くで過ごせた。

青組は優勝できないジンクスも教えてくれた。

 


直前で色も変わったし、今日のテンションをどう持っていったらよいのか少し焦っていたところがあったのだけど、今日の占いの、調子に乗らないというお告げは結果的にすごくよかった。調子に乗らないよう努めていた、それが功を奏したと思う。結果内心超調子に乗るものになった。

 


トイレ休憩で混雑する体育館玄関の靴を揃えていたら、宮本くんが見つけてくれた。そういうところあるよね。

 


競技中はただただ遠くの宮本くんを見つめていただけだった。目が合っているような気をして、ずっと自分を補っていた。

 


先生の赤組とわたしの青組が同率優勝なのもおもしろかった。先生がいるクラスは勝つというジンクス、わたしも内心そうだと思いたい派、先生の雨男、わたしの晴れ女を全て叶えたような日だった。わたしの中ではもう神がかっている。

 


青組の団長が締める時に、なぜか寄ってくる宮本くん。ん、宮本くんって青組だっけ?わたしが変更になったみたいに、他の先生も変わっているのかい?でも黄色の先生は基本黄色だったしなぁ。などと考えを巡らせつつ宮本くんを見つめていたが、宮本くんもこちらをなんならちょっと嬉しそうに見ていたような気がする。それは可愛いかったので、わたしもがんばって見つめ返していた。

 


片づけの時も、宮本くんは裏方徹底バージョンだったし、どうせ会えないと思って過ごしていた。明日は休むお知らせをするていで、付箋にお疲れさまとねぎらってずっとあげたかったハロウィン仕様のプチロルチョコを置けたのでよかった。おばけの可愛いやつにした。喜んでくれたかな。

帰り際、宮本くんが玄関に向かってるのを見て、合わせようとしたけど宮本くんは雑巾を絞っていた。ちょっと寂しかったので、教務の先生と話してるのが終わるまでしばらくその場に留まった。そのうち宮本くんが気づいて、あ、ありがとうございましたって照れた顔で言うので、これはきっとチョコを見たんだなと思ったんだけど、わたしは照れて教務の先生に明日休むって伝える形をとった。宮本くんはすぐあっち向いちゃった。自分じゃないと思ったかな。

 


最近は、きっと伝わってると思うことは増えた。宮本くんに慣れたのかな。

 


それにしても今日はわたしモテモテだったな。Y先生が隣に乗り込んできたのにはびっくりした。それを目撃されるわたし。気づけばわたしの周りは男の人ばっかり。

 


なんて調子に乗らないようにしなくちゃ。