昨日はAB型男子の特徴をまとめたサイトを熱読してしまって、憚らず言えば宮本くんのわたしへの恋心を知ってしまったような、それに一種の興奮を覚え、うまく眠れなかった。というかしばらくずっとうまく寝ていない。12時あたりまで起きて物思いに耽っていたり、それでもすぐ夜中目が覚めて、明るくなるまで宮本くんのことを考えていたりしている。

 


わたしの数少ないAB型男子の知り合いを想起してみる。代表は律くん。あれはわたしのAB型男子トラウマである。でもサイトを読んでいて、あの時いいなと思ってくれた気持ちは本当だったのかなと思ったりした。恋愛関係になったAB型は律くんだけだと思う。

あとはたぶん増永くん、これはわたしの高校の時の彼の親友で、大学生になって、彼との恋はすっかり終わった時に、なんかメールで、俺はだめなのかみたいなことを聞かれた気がする。だめだったので、正直に答えたか、もしかしたら無視してしまったかもしれない。

ガソリンスタンドのバイトの時の井尻くん。確かわたしのひとつ下の学生だった。この人は不思議な人で、やる気ナシ人に無関心キャラだったのに、わたしが辞める日が近くなって、気づけばなんだかレジで見つめられることが増えて、わたしは家に余っていたおまんじゅうをあげる約束をしていて、あげるか辞めるか微妙な日程になってきていて、それをメールでやり取りしていたら、ていうかとにかく会いたいんだけど、と入ってきて、え、そんな風に思われてたんだと意外過ぎて、意外過ぎたので断るのもこちらも正当な気がしたぐらいだった。もうちょっとなんか、こう、分かりやすい段階みたいなのってAB型男子はないんですかね。そこのもう1人の既婚者もAB型だった。この人は、ある日突然、昨日離婚してしまった、と報告してきて、それをわたしに言うので、え、わたしのせいなの?みたいな空気になりそうになって、そんなわけにするわけにはいかないと、スルーを決め込んだ人だった。あの人もわたしに気があったような気がしないでもないけど、意外とAB型男子から思われる経験があったことよ。

サイトを見てると、AB型男子とA型女子の相性はいいようなのが意外だった。