今は、時期がよかったのかもしれない。

宮本くんとの距離がほどよい。

アプリの人との脳内不倫、現実スルーで、わたしの高まった性欲は燃え尽きて、昇華されてしまったのかもしれない。

 


何しろ、先々週末の校内研が終わってから、宮本くんの意識が開かれ、その恩恵を受けていたから、わたしの心は温かかったのだ。

 


学校、子ども可愛いし、仕事は楽しくて、家庭も、子どもは大事にしたいし旦那も大事だとは思うし、セックスだけがわたしの生活にはないけれど、贅沢を言っているのだ。

 


クラスに入るようになって、知ったつもりでいた宮本くんだけど1年では全然知れなかったのだと驚き、惹かれすぎないようにしたいけど、彼という人間性が面白くて、興味が尽きなくて、わたしのことも知って欲しいけど、それは抑えなくてはいけなくて、今それのピークなのだ。

 


宮本くんの性格、随分知った。

支援に入ったばかりの頃は、最悪な初日なのも相まって、行動が読めなくて戸惑ったけど、今はちょっとわかるようになった。

恐らく人にケチをつけられやすいので、特に女の人には、色仕掛けをしておいた方がいいと思っている。

抜けてるところがある。しっかり間違って人に伝えるので、人もたまに巻きこまれる。用意周到な性格と相反するので、人を混乱させる。

その場にいる全員のことを考えられる。

機嫌はないけど、嫌なことは顔に出る。深追いしない方がいい。そのうち自分で気づいて処理する。

一つのことを考えてる時は、情報を入れない方がよい。

すぐ寝る。

人のミスには寛容、ていうか若干喜んでるようなところがある。でも続くのはだめ。そして自分より劣るものにたぶん構う傾向。マウントを嫌う。

甘えたい自分と、甘えられたい自分。その時の気分である。

 


書き出すの面白いので、また書こう。

 


そういえば、髪を切った事務員さんに声をかけたら、宮本くんに美容室を紹介してもらったことがわかった。美容室知ってしまった、意外、1000円カットでも格好よくなれるタイプかと思ってた。

 


今日はどっと疲れちゃった。

人を切ったからだな。