昨日から一転、天にも登るような気持ち。

地に落ちたり舞い上がったり、忙しい気持ち。

 


朝から一生懸命、失敗のないように奔走し、教務の先生の信頼も取り戻したような手ごたえ。張り切って台車を押したり机を運んだりしていた。

玄関で3年生を迎えるあたりから、ドキドキしだす。やってきた先生はおはようございます、と声をかけてくれて、わたしは出口を伝えたり先生の書類を預かったり、学童の子たちを連れていったりした。6年生と違って、3学年も離れていると、手のかかりようが全然違う。先生に書類を渡して、終わりとした。

 


さて入学式の受付が始まって、与えられた仕事を全うしようとすると、先生がずっとわたしの持ち場にいてくれた。大変そうに見えたのかな。正直1人で無理があると思っていたので、すごく助かった。先生は記録写真の仕事が当たっていたので見かけても一瞬だろうと思っていたから、そこには、あえていてくれたのだ。昨日はノーコミュニケーションだったので、わたしを助けてくれるのは思いがけず、わたしの心はほぐれていった。

 


終わりギリギリまでいてくれて、終わりに床の輪っかを回収する時、手が触れた。聞いてた通りしっとりしていて、宮本くんも意識していたように思えた。この感触を忘れずにいたい。

 


片づけもがんばった。ご飯も食べた。

お弁当の殻を片づける時、来るといいなと思ったら、本当に来てくれた。それは嬉しかった。そして、わたしがどこの学年に入るか聞いてくれた。まだ決まってないんです、5年か4年だろうけど、3年生も大変なんですよね。入れるといいんですけど。と言った。

帰りに、追いかけるように出てきてくれた先生。一緒に玄関出たかったけど、タイミング合わすのは至難の業よね。いやそれを、お弁当みたいに合わせにいったらいいのか。わたし的にはいったんだけどね。そしたら帰りも、少し話せたのかな…

車見ちゃった。1年経って、やっと。

 


先生の打ち合わせの時の寝顔。

先生も昨日眠れなかったのだったらいい。

明日からはどんな1日になるだろう。