今日、いなかった。
今日いないのはいろいろと想像してしまい、落ち込んだ。地元で楽しんでいる。わたしに会いたくない。など。
午後、先生が座っていた椅子に座って読書をしながら、本を全部持って帰っていることに気づいた。わたしのあげた本も、ゆっくり読んでくれているだろうか。
来週はグループがずれて、しばらく会えなくなってしまうのだろうか。こないだ言われていたグループの変更は、もしかして今週からの話だったのだろうか。
今月はGWスタートだから、もう月の3分の1は済んでしまった。どのみち、わたしの勤務自体が月10日ほどなのだ。
来月には学校始まるかなぁ。こうなったら、もう学校始まってしまって欲しいや。
先週の金曜、本渡せてよかったなぁ。渡せないまま、休校が終わるところだった。
あなたにとっては何てことないことかもしれない、でも、わたしにとっては今の全てだった。
昼顔の劇場版まで借りてきて、あなたを復習し、会えないことを多いに寂しがるのさ。
昨日あなたはここにいたのに、今日はいない。
なんてことが続いたら、余計辛いじゃないか。
それを知った上で、最後の金曜はとことん顔を見なかったと思うと、今わたしへの興味は薄れてるんだなーと思う。LINEに反応しないのも。
「わたしなんて」
そんな言葉が久しぶりに浮かんだ。
どうせわたしなんて。
最初に戻っただけだ。
このまま何もなかったように、わたしはわたしの、本意をするだけ。