今日は先輩の誕生日。
どんな41歳を過ごしてるだろうか。
今でもたまに思い出す。宮本くんのいる日常じゃなかったら、ずっと思い出しているだろう。
幸せだといいとは思わない。ずっとわたしのことを後悔していればいいと思う。
しかしそんなことも心を揺さぶらないくらい、今のわたしの心を占領している宮本くん。
わたしのこんな想いは迷惑なのかもしれない。
確かに校内研が終わった時は、わたしに向かう感謝やねぎらうような気持ちを感じたけど、ちょっと好意を漏らすと、すぐに線を引く。
その線の引き方が卑怯だと思うので、じゃあわたしは今後一切好意を見せない。とか思う。
最初はあなたの好意にびっくりして、好きになってしまったのに。
あなたの気持ちがあってのわたしの気持ちだから、無いのなら、この想いは自然と消えるものなのだ。
あなたが気持ちを隠してるのだったら、そんな素敵なことはない。その可能性を妄想するだけ。
あんなちっぽけなチョコひとつで、あんなにも態度が変わる。
やっぱりわたしのこと好きなんじゃないの。
そう思う時がある。きっと50代のオバさんでもそう思ってるのさ。
月曜はいつもと違うスケジュールだ。
でも交流は特にないんだよなぁ。
Y先生と盛り上がってヤキモチ作戦だ。