先生との隔たり。

 


わたしの把握してる世界の中で、指輪がその力を発揮してしまったのかなと思っている。

かなり思い込みの世界の話だとしてもね。

わたしも、あの比べられ落とされる日常から抜け出したかったし、それがなければ旦那との約5年ぶりの営みもなかったので、必要なイベントだったと思っている。髪型は完全にオプションだけど、一役買ってる。わたしの望む方にいってるから、宮本くんの心は離れていっている。

 


もう戻らないのかなぁ。

今日はわたしに寄せてきたようなファッション。

被らなくてよかったと思っているだろうか。

今日のはわたしが合わせられなかった感がある。

もう宮本くんの心も読めない。

 


木金、月と、憂鬱なのだ。

わたしには何もないだろうから。

わたしのことは本当に迷惑な話で、どうにかしてわたしに気のないことを伝えようとしているのかもしれない。服装とか全然考えたこともなくて、わたしサイドの自分勝手な妄想で、先生にとってはただただびっくりな話。