コロナで休みになってしまえばいいのに。

 


わたしの中の負の感情、違うとこに向けないと。

だけど本を忘れてしまった。熱が少しあるので寝ていないといけない。

 


4月ごろは、きっとわたしのこと好きだったのになぁ。

でも好かれたとして、どうもできなかったことだとは思う。

 


いろんな選択の結果は、合っていたと思う。

嫌われてると思うのが辛いかな。

 


わたしの嫌いな人間がうまくいくのを見るのが辛い。だからわたしは嫌うのをやめられない。

そんなテンションで、あと1か月も過ごすのが気が遠くなるのだ。あの人もこの人も、早くいなくなってしまえ。校長先生はいてほしいけど、基本的にどの人も去ってしまって構わない。そこまでワープしてしまいたい。

 


仲よくいれることは嬉しいけど、先生の性格を知って、がっかりすることも多くて、たぶんそれは向こうも、1年一緒に過ごすのと、2年では、こんなにも違うものなのだと思う。できればお互いを知って好意を深めたかったけど、あれという障害で、先生のやなとこを見れてしまったのだなとも思う。

 


2月も3月も、まだまだ去るスピードが遅い。

もっともっと早く去ればいい。

誰かがコロナと診断されれば休校になるから、だれか、わたしはとても感謝するから、かかってくれればいいのにと思う。

 


昨日の付箋の返しに、黒糖ドーナツ棒が置いてあった。たくさんお菓子が置いてあった日、これをくれたのは宮本くんだったんだな。コーヒーを飲んだ時、真っ先に食べたやつ。雑に食べれるドーナツっていいよね。やっぱりドーナツ好きなんだな。珍しく何もお菓子を置かずに置いた付箋の返しが、置いてあった。負債をひとつ返せたと取るか、これがあのチョコドーナツのお礼と取るか。そうなのかもしれない。

 


火曜日、朝一はやっぱりどう思ってたんだろうか、迷惑一択だったかな。困ったな、どうしようかと思っていただろうか。あちこちモテて困るなんて思ってただろうか。返さないといけないのかと悩ませただろうか。怒ってるなんて思いもしなかっただろうか。算数の授業がうまくいってなかったな、考える時間を奪ってしまっていたのだろうか。

わたしは自意識過剰だと言われるけど、本当は人にかなり無関心で、無関心だったことで傷つけたんじゃないかと思って、取り繕って過剰に関心を持ってしまうんじゃないか、なんて思うのだけど、考えすぎだろうか。

あの時体現した軽蔑は宮本くんに伝わって、宮本くんはわたしが望む態度を汲んで、それを今度は宮本くんが体現してくれている。服装ももう全然被らない。わたしは寂しさと安心と、どちらの感情も持ち合わせている。ただこれから高い確率でまた1年を過ごす、その1年が辛いものじゃないといいなと思うのだ。

 


発熱で寝込んでいて、コロナも流行の兆しを見せて、晴れているけど大っぴらにゴロゴロし、頭の中が少しずつ整頓されて、月曜行けるとすれば、元気に学校に行ける気がしてきた。宮本くんも、昨日までは張りつめてただろう、わたしの前でイライラを見せられるということは、割といいことなんじゃないか、カタルシスというかね。

わたしの目の前でSくんを叱った時があった、あれは投影じゃないのかなと思った。いつもはわたしの前でSくんにベタベタと触る、それが、怒りだった、昨日は。わたしの態度や行動に、先生は腹を立てているのかな。授業中のドギマギするような言い回しも、しなくなった。

 


そうだ、昨日は鉛筆削りのペットボトルが出てきた。

KSくんが遅刻してきて、その事情を聞いて励まして、クラスに連れてったけどタイミングが悪かったしどスルーで、そんなKSくんの席の前の子にしばらく付いていたら、先生が鉛筆、と言ってペットボトルをKSくんの机の上に置いた。

わたしは思わず先生をチラと見上げた、目は合った気がするけどすぐ逸らされたんだったか。嬉しさが出てしまっていただろうか。

その時間が終わったら、5時間目は入れなくなったことを伝えた。そこからも特に話は広がらなかった。クラスに入った感想も、言い合う雰囲気もなく、先生が避けたように感じた。

 


その後すれ違った時、保健室の前で養護教諭と中央小の話をしてたのはなんだったのかな。どういう流れであんな話になるんだろうか、また養護教諭が誰かれ捕まえて、噂でも言ってたんだろうか。本当ですか、と驚く先生のリアクションから、知らなかったんだろうかと思った。さっきわたしが伝えた時間割の変更の意味を、その時知っただろうか。

 


変更がなかったら、あの暗幕の反省の中にいたのだろうか。それは意味があったのだろうか。違う作業でもしただろうか。パソコン室の支援は入りたかったけどな。

 


1日をなるべく振り返らないようにした今週、その反動なのか、風邪で寝込んでいるのも手伝って、金曜日の先生の行動を、久しぶりにこんなに細かく振り返った。そのせいか、ちょっとスッキリしている。

体調もなんとかなりそうだ、週明け、先生の態度は変わらずがっかりするのかもしれない。

 


日が長くなった。

寝て起きたらもう春になっていたらいいのに。