今日は関わりがなかったし、何よりも平生に過ごせることを最上としているので、これでいい。

1限目の終わりに、階段を横切ったらちょうどクラスの子たちと降りてくるところだったので、挨拶できた。サクッとすれ違ったと思って、しばらく歩いて振り返ったら結構後ろにつけていたので、わっびっくりしたと呟いた。目は一切合わなかったけど、なんとなく嬉しかった。今日は先生っぽい、春色爽やかコーデだったので、一瞥はされたいと思っていたのだ。それが今日のハイライト。

 


今日はあれの発表なので、またしばらく先生は盛り上がってしまうんじゃないかと思ったけど、今日も見る限りそんなにだった。あれは相変わらず昼休みなど距離を詰めてたけど、先生はそんなに。まだ何かあるのだろうか。あと5日なんだ。今日1日増えた。金曜日に送別会となった。嫌だから、欠席してもいいと思ってるんだけど、校長先生がご退職だからなー。

 

 

 

思考が進んで、もしかして、昨日耳にした、研修のことを公にされたのが先生的にはアウトだったのかもしれない。あの教務の先生と教頭先生が話していた時は、あれは年休を取ってたみたいだった。あの時、教頭先生は初耳。とすると、卒業式か次の日に、あれは教務の先生に報告したのだ。それはどんな場でだったんだろう。先生がいたのか、いないところで話されて、教務の先生に確認でも取られたか。

先生、そういうの嫌いっぽいもんな。本人だけに指摘するのですら駄目なのだ、他人を介して、勘違いとするところを大っぴらにされるのは怒りに触れたかもしれない。

ま、明日は普通になっているかもしれないんだけど。やっぱりちょっと変だというのは、勘が当たっていたような気がする。

 


月曜はどっちかいうと前半先生がわたしをスルーモードだったよね?写真撮影ぐらいから、なんか距離感が戻った気がしたけど。写真撮影の間もあれは先生を追い回し、写真にあまり映らないようにしようとしたように見えた先生と、なんとか写真を撮ろうとしていたように見えたけど。

 


火曜にはもう違和感あったんだよなぁ。

書写のゴミを捨てたのが水曜。

あれはやっぱりちょっと意味があったか?

次の日は社会の発表だというのに、それにかこつけて先生と時間を取ろうとしそうなものなのに、残り少なくなった時間、前日に早退したあれ。それまでに精神を病んでいたか?ということは、火曜には先生の避けが始まっていたか。今日はあの臭い臭いがそういえばあまりしなかったのでよかった。香らせる元気もなくなったか。

送別会のスーツの話の時も、入ってこなかった。

もう昼休みはほとんど誰とも話していない。

あと少しとなって、これは辛いね。

因果応報だから、わたしがどうこういうこともない。今どんな気持ちだろう。ずっと実はここの人達は冷たかったし、それは先生のせいなのだけど、己を利せない人間だったに過ぎない。

先生のことだから、ころっと機嫌直って、それにこちらも引っ張られてしまうだけなんだけど。

 


久しぶりに、手のひらが暖かくなったのだ。

しばらく氷のようになってしまっていた手のひらが。それに大それた意味もない。ただただ事実だ。