今朝も夢。

すごい。ひとりなのがいいのか。

全然寂しいと思わない。毎晩会えているようだ。

今朝はどんな夢だったかな、とにかく寝起きはハグしたくてキスしたくて、布団をぎゅうっとした。寂しくないと表現したけど、会いたいな。

 


だんなにあんなに怒りをぶちまけて帰ったのに、少しも思い出さない。興味がない。本当はどうでもいい。何にむきになっているのか。

 


昨日は、宮本くんとセックスしたいな、と思った。思考の中、はっきりと言語化。わたしの枯渇した、凪いだ、と思っていた性欲が、宮本くんに向いた。これはどういうことなんだろうか。

 


やっと4月になった。

財布もものすごいタイミングで新調できた。

 


実家に帰って、結局スマホばかり見た。

見ても見ても見つくせない。

今夜こそ読書を。

 


何かしてあげたいなぁと思う。

喜んでほしい。宮本くんに。

3晚を実家で過ごし、本当のわたしの思考まで辿り着きたかったのかもしれない。子どものこともろくに浮かんでこない。顔をつき合わせていれば、世話もしなければいけないし、話も聞いてあげなければならない。その日常と、宮本くんへの期待とが、相反するものなのかもしれなかった。宮本くんの中では、わたしの存在はそんなに大きくない。それをなんとかしたかったんだと思う。なんとかする暇も、3月までのわたしにはなかった。

 


それでいいのだと思う。

わたしはわたしのしたいことを追うだけ、宮本くんを目標にすることもない。派生的なことしかない。宮本くんの中で、結局あれがどのくらいの存在であったか、それは今から宮本くんも知るところとなる事で、答えの出ているものではない。わたしの期待する、取るに足りなかった、という存在であってほしいけど、それは宮本くんが判断することだ。

 


わたしにとって宮本くんは、たぶんセックスに一番近い存在だったのだ。旦那抜きで、アプリとか、あらゆる他の遺伝子の可能性が、一番高いのが宮本くんだったのだろう。

宮本くんにとってはそうではない。心の癒しというのは壮大だけど、遺伝子の方が勝るのだろう。

 


3年目は、だから、わたしが浮上してくることはなさそうだ。警戒してるなら尚更だ。大変な時は助けてあげよう。でも、色っぽいことは、ない。わたしが踏み込めないからだ。

 


わたしは子を産むのだ。

明日からまた自分が少ない日々。

それが変えられたらいいけど、全てが叶うようになっていったら、こちらが期待する秩序もない、でたらめな世界になってしまう。