昨日は楽しい日だったから。

今日は先生がダメなような日。

話しかけても話しかけても、最初無視されたような気がする。単純に声が小さかったか、でも、やっぱり多少こちらに気がいってたら、もっと敏感な反応をした気がして、期待値が高すぎるのか、寂しい思いをすることが多かった。

 


2時間目の途中に、急に入ろうとしたのがよくなかったのかな。算数に入れると思って嬉しかったんだけどな。支援リスト作るのにも助かると思ったし。授業の後、先生は電話をかけてしまい話すことができなかった。それも寂しく映った。

支援が必要な子の確認をしたかったんだけどな。

 


あれは5限目が始まる数分前、トイレを済ませて手を洗おうとしたらドアが閉まってなくて、先生が職員室に戻ってるのが見えたので、手を洗うのもやめて先生に話しかけにいったのだ。話したいことが溜まっていた。どれも時期が過ぎて、なくなっていくのが嫌だった。

名簿もらったことのお礼を今日のうちに言いたかった。何に使うかも。それの話しかけの出だしが、全然聞いてくれなかった。一応、気づいてからは丁寧に頷いたりしてくれた。支援で気になる子のことを書いて校長先生に出すから、などというとありがとうございますとか言ってはくれた。

でも初めでちょっと心が折られていた。

 


次は子どもたちが帰った後、日誌を書いていたら職員室に戻ってきてくれたので、音楽の本を見せながら先生、と呼びかけるけど、なかなか上を向いてくれなかった。また、と思いながらも先生、と呼びかけると気づいてくれたので、この本持ってますか、というと、おお、と言いながら興味を示してくれた。教採の為に買ったもののことを説明し、見ますかというと必要な感じで受けとってくれた。え、くれるんですかというので、実はそれはあげる気はちょっと無くて、でも欲しがったらあげようかなと思っていたので、えっとどうしようかな、欲しいですか、というと、はい、と言う。この流れじゃ仕方ないと思い、じゃあどうぞ、とささっとあげることにした。ちょっとだけ、謎の取られた感。いいんですけどね。使い道ないと言えばなかったし。でも楽譜を持っているという安心感がずっとあったから。先生の授業でピアノを弾くという目標が。まぁそれも、現実的ではない話だったしな。

 


昨日は子宮に痛みを感じるほど、夜眠りに落ちる時から明け方目が覚めて、わたしの心を捉えた、先生の手の感触。宮本くんも一晩そうだったらいいと思ったのに、それは感じとれなかった。