今日は給食の時、食べ始めたら職員室にきて、向こうから、あ、こんにちはーと声をかけてくれた。こちらにきてくれて、昨日ラインもらっちゃって、とかなんとか話しかけてくれた。もしかしてこのために来てくれたんだろうか。

それの見てる前で、というかその時は用務員のおじさんと盛り上がっていて、全然こちらは見てなかったんだけど、というように見せているようにも見えた。

そのたくさん人がいる中で、それに聞こえても構わないように、ラインのやり取りをしたことを大きな声で話す宮本くん。隣に並んでくれて、わたしは無防備にマスクをとっていて、顔や、ハンバーグを挟んだフォカッチャを交互に見られながら、こそこそと昨日の内容のことを話していた。先生は結局何しにきたのかな?特に用事しないで帰ったような気もする。わたしは、子どもを泣かしちゃったかなと思って、というボキャブラリーのないことばかり言っていた。

昨日、あの目撃の後、速攻帰ったのがよかったのだろうか。なんだか多少大げさに、わたしに潔白を示すように、話しかけられているような気がした。

 


帰り、宮本くんと主任の先生を玄関で見かけたので、タイミングだなと思って、昨日見たばかりの1,2年生が集団でたむろしていたことを告げた。見た目に正直いいものではなく、以前の2年生だけだったのに1年生も加わってそこそこな人数になっていたから、この時点で一回言っておこうと思ったのだ。まあ想定内だったんだけど、思った以上に主任の先生の口撃が長かったというか、何をそんなに世の中に不満があるのかといった感じで、宮本くんの前なのに、そんな感じでいることにかえって好感を持ったりしながら、主任の先生の話が止むのを待っていた。

その時宮本くんはわたしの斜め後ろにいて目が合うと頷いたりしてくれていて、横にいてくれるのが嬉しくて、なんとなく、チョコチョコと宮本くんの隣に避難していた。

 


なんとなく、わたし寄りでいてくれた今日の宮本くん。学童で何してたのかだけ疑問が残ったけど、あの水曜ぐらいの凹みがよかったのか、ここ数日気をつかってくれていたようだった。シンプルに嬉しかった。