5限目、久しぶりにゆったりの日。

勉強しなくていいのって楽。

だけど自分のぼんやりしすぎなのが気になった。

考える時間を減らすキャンペーンはどうした。

振り払っても振り払っても、四六時中考えているじゃないか。教採のための前後泊から、解放されてしまったのかな。

なんとか本を読み進めることはできた。

よりよい関係のために、違うことを考える時間を増やすのだ。

 


3限は参観みたいなやつとは知らなくて、支援に入っていいのか疑問を抱いたまま、とりあえずKくんの横についてみた。生活でもないし、まあいいけど。の感想以外持たない。

国語、算数と支援は続き、パソコンを直そうとしたけど名前間違えられたしあんまりニーズなさそうだし、これ以上深追いしない。ズボンの二の舞にはなるし。直してほしけりゃ自分から言うだろうし、この時代検索すれば誰でもできるのだ。怒ってるのかわたし?主任の先生が話を聞いてほしそうな時も、悪口っぽく言うことでジェラシーを回避していたつもりだけど、言わなくていい文句も挟んでたのかな?

主任の先生は、あの叱責以降口でも聞いてもらっていないのだろうか。なんだか下手に、ご機嫌でも伺うようにも見えたかも。

 


可憐な可憐なSくん。お勉強ができない自分に泣いちゃう。それはそれはデリケートな涙を流して。と思う女子は多いのか、割といつも女の子に囲まれてめちゃ親切にされていて、そういうのも潜在意識としてあるのだろうか。

今日はSくんについていることが多くて、弱気になった彼にあれこれ構っていたけど、結局あまり理解させられなかった。授業後、それを先生に伝えたらすぐにお金の模型を持ってきてわたしの前で説明しだした。凝視してもいいものか、と戸惑っていると、机の横に女の子が給食の準備をしないまま見ていたので、追い払うついでに前の席で落ち込んでるSちゃんでも励まそうかと声をかけようとすると、先生がすぐ連れていっちゃった。Sくんの個別はどうなったんだ。あの瞬間で終わってたのか?あのスピードは無理に終わらせて、Sちゃんとわたしが関わるのを避けたように見えた。そういう指示だったのかな。悪かったな、なんか。それも読めないし、Sくんもフォローできない。放課後Mちゃんの宿題を自ら率先したのは、その負い目もあったのだろう。

 


先生が皆に触らせたおしり。まる先生も触っていいですか。って男子が、間違えて先生の股間を軽くタッチして、先生はノーリアクション。ちょっと、まる先生は?まる先生もタッチしたらダメですか?などと思いながら先生が横を通りすぎ、全体と股間を交互に見ていた。

 


先生の今日の失敗。ちょっと励みになるというか。でもHくんの立ち直りはだいぶ速くなったし、最近Oちゃんがちょっと自信つけてきたのが嬉しい。先生に伝えたかった。1年生の教室から出る時、下校を主任の先生に任せたらしい宮本くん、わたしの横を通り過ぎ、1年生を見ながら教室の方にいった。そのうち階段をスーツのまま登っていった。今日はスーツだったのだ。そのままサッカークラブの指導をするという、刮目ものだけど見には行けなかった。

退屈な1、2時間目を過ごし、3限目には格好よくてうっとり見てしまった。1限後かなんか職員室で会ったのに、ガン無視されたけど。今朝はどうして挨拶してくれなかったんだろう。

授業中はちゃんと予告して当ててくれて、配慮を感じたんだけどね。

 


主任の先生が言ってたことを伝えたら、え、ダメなんですかねと即言ってくるのに、即、え、全然、いいんじゃないですかねと応えた。今でもその返事は変わっていない。

昼休みに本当に偶然主任の先生とすれ違い、まだ話したかったみたいで話を続けてきて、それを子どもを叱って急にこちらに来た宮本くんに目撃され、不自然に移動するというね。気にしてるだろうか。まぁ悪口は言ったんだけどね。さっき教室で伝えた内容と、さほど変わらないと思ったし。

 


それにも説教は効いたみたいだった。Sちゃんの保健室も、校長先生が引き継いでくれたし。邪魔者はとりあえず一回払った。また出てくるんだろうけどね。

 


それより今日の要点は、先生がSくんに妬きもちを妬いたのではという事だ。いちゃいちゃと構うのが、子どもだろうが気にしてくれたのかな、なんて。

 


今日は七夕なのに何もなかったなぁ。