今日は算数支援。

教室に入る前、先生の中くらい目の怒鳴り声が聞こえたと思ったけど、まぁまぁで怒りを収めたみたい。授業準備がどうとか。

授業は割と順調に進み、手のかかる子もほどよくいて、たぶんなんだかんだ賢い子が結構多いんじゃないかなー、なんかちょうどよいところに着陸した感じ。

授業後、2、3気になる子のこととか会話して、後にした。

 


今日は先生、噂のジャージ。うーん、塞いだみたいだなと見ていたら、近くにきた時やっぱり穴はそのままだった。あれっと思い、とりあえず色をチェックすると赤、もしかして下に着たポロシャツの色かなとも思った。先生昨日着てたポロシャツをインしているのか、それとも、赤いパンツなのか。次会った時言おうと思っていた。

 


昼休み、トイレから出るとやな場面に出くわしたので割って入ろうとする自分にもびっくりしながら、周って机に行き、そうすると、先生はいつも机の上のご飯の話にする、けどわたしが入れた合いの手もスルーされたので、先生、と仕切り直して、こちらを見てくれたので、穴、と言った。そうすると隣にきてくれて、それです、と言うと、わたしの横で、ジャージの後ろをのぞいてみせて、ほんとだ、と言った。忘れてましたとか何とか言って、恥ずかしいという先生。席に戻って、学校のアイロンでも借りますか、とか言ったけど、いや〜とか何とか言って確か保健の先生とまた話しだしたので、わたしは校庭に飛び出したのだ。

 


晴れた昼休み、ついに鉄棒をしようと思ったら、ちょうど2年生だった。先生とするんだ、という鬼ごっこの誘いを振り切って、女子たちがいる鉄棒に向かうと、ほどなく先生が出てきた。

爽やかに校庭を駆け巡る先生。一歩が大きいから早いんだよなー。まだ距離があると思ってると、もうすでにタッチされている。チラチラと先生の視線を感じるような気がして、わたしも徐々に先生を見つめだしてしまう。先生もわたしが鉄棒をしてるのをきっとチェックしていた気がする。そういうタイプだと思う。最終的には、なんだか堂々と見つめ合っていたような気がする。

 


チャイムが鳴って、鉄棒らへんの子が鬼ごっこの子たちに遅れながら戻っていると、急かす先生。わたしも小走りめに後を追う、けど、なんだか残っている先生。あちらを向いたまま、わたしを待っているような気がした。耳が赤くなっていた、のは、暑かったからだろうか。

先生に追いつくと、笑いあって、何のこと話したか記憶が飛んでるくらい、舞いあがっていたのだけど、一緒に職員玄関に向かいながら、鉄棒の言い訳を聞いてもらったり、先生が、ここが破れてるとはみたいなことを言ったりしたので、でもそんな目立たないです、ちょっと張った時とか、わーって思って、というネタの目が隠れてない目隠しをして、それを先生に見てもらったりした。

玄関で、わたし直しましょうか?と言った時、教頭先生が先生に声をかけ、先生はそれに従って向こうに行ったのだった。わたしは僅かながら、緊張が解けてほっとしてたかもしれない。言いたいことは言えたし。

わたしにジャージ、直させてくれないかな。

もうなんとかしちゃったかな。

期待しすぎないように、というのが毎回難しいのだ。明日2時間はずっと先生といるんだ。