日曜はちょっとだけ楽。
会いたいという気持ちは今週末強かったけど、平日は、頭の中が欲や喜びや嫉妬や、自分のことでいっぱいになってしまう。ご飯を作れない。子どもたちの世話ができない。勉強ができない。だんなに構うなんてもっとできない。
1か月とりあえず逃げた。
ああ、やだなあ、きっとわたしのことなんか好きじゃないのに、野菜のポットを並べた時に触れられた手や、飴をあげた時の指先、覗きこまれた視線、校庭で熱い目をこちらに向けた姿、好きだからなんじゃないかと、そしてやっぱり優先されていたアレや、この先も宮本くんは誰かにそうしていくこと、そんなの抜きにしてまで好きといえる気持ちかどうか、など、思いが巡る。
宮本くん、わたしのこと嫌いじゃないとは思うんだけど、どのくらいの気持ちなんだろうか。
なんかやっぱり、全然わたしのことなんて好きじゃない気がしてきた。日曜の夜あるある。