夏休みはあと26日。

もう2週間も過ぎたらしい。

やっぱり何かに取り組んでいる時は時間が経つのが早い。娘の宿題の進捗だけが気がかりである。

 


あとは面接を残すところとなった。

 


どうも体調が悪い。思えばずっと悪い。

歳なのだろうか、とずっと思ってきた。

モヤモヤとした吐き気。ずっと悪いお腹の調子。日中の意識がはっきりせず、いつも眠気を感じている。学校に通っている間は、病的に思考が捉われていた。元気だと思ってるんだけど、やっぱり軽い鬱なのかな?

 


とにかく今から面接までは、ネガティブな言葉を吐かないようにしなくちゃ。

 


それにしても、思考を変えるという作業はとても面白そうだ。本来の自分の姿に戻る。それには関心がある。

 


やや憂慮しているのは、校長先生の気持ち悪さ。気持ち悪いということは、好意が受け入れられないということだと思う。一方宮本くんを思うと、むしろ受け入れたい、と思う。恋愛感情があるのだ。

信頼関係は、イコール恋愛ではない。

その自分の事実は、宮本くんの事実を受け入れなければならないことになる。

でもわたしの中にある拒否感は譲れないものであり、感謝があろうと恩があろうと、自分を売ってはいけないのである。

そのはっきりした意思表示をして、相手を傷つけなければならないかもしれないことを憂いている。また、自分が不当に侵略される恐れに強い嫌悪感がある。

それをガードしながら相手から学びとるということをする明日に若干気が重い。他の先生、宮本くん含め、にどちらかというと見られたくない思いもある。自分を否定されるだろうことも、それを乗り越えたとして相手に過剰な感情が湧くことも、ひとつに固まって大きな恐怖というか、言ってしまえば嫌なのだろう。

 


自分がどう見られているか、どう見せたいかばかり考えていたここ数年。

本質的な学び、というものに目を向けてみる。

自分が本当にいいと思うものを追究する。

とても楽しそうだ。

夏休み、大いに自分を解放してそれに没頭してみたい。それを与えてくれたことには感謝してるんだけど。

 


とにかくあと面接を頑張ろう。

 


先生にあげたスイミーのブロックメモ。

無事にあげることができたので、昨日、自分の分も買った。自分でこっそりお揃いにする。その怖さはわかってるけど、いやきっとよくわかっていないのだけど、そうしたかったのだから仕方ない。

 


明日は教職員の健康診断でみんな午後から出るって。きっと宮本くんも対象なのだろう。会うことはないだろうか。一目見たいから、ちょっと早めに行くけど、結局会えない、とかだろうか。わたしだけが、さっきまで宮本くんがいたことを知るのだ。そうしてまた、たくさん残っている夏休みを過ごすのだ。

 


繰り返す、校長先生が気持ち悪い。

それを宮本くんに伝えてみたいような気がする。

宮本くんにとっては、わたしもそんなものかもしれないのに。

でも気持ち悪いと思っている相手に、校庭でのような熱い視線を向けるだろうか、と思ったり。

 


助けてほしい。誰かに。

旦那は助けてくれない。

それでいいんだけど、やっぱりそれではだめなんだ。

今、わたし落ち込んでいる。

久しぶりに。

宮本くんに助けを求めてみたいけど、理由がない。

明日会えたら、参ってるって頼ってみたい。

校長先生の話をしたら、どう思うだろうか。

どの口が言ってるんだって思うかな。

でも参ってるんだ、今。