先輩のラジオが更新されない。
完全に逃げられた。
人を巻き込んででも逃げようと思われるのが光栄だ。実際、そうだと思ってしまうんだよなぁ。あんなに揚々としていたから。
先輩にとってわたしは脅威でしかないのか。
他の誰にとっても。
巨人がやめられなくてキリのいいところまで2時まで観た。宮本くんがキッカケで観る機会を得た巨人。ぜひ夏休み明けの一報に入れたいのだけど。
いつかくる別れと聞いて、なんだか宮本くんに会いたくなった。
ファイナルシーズンに突入した。
毎回、前回を上回るおもしろさである。
結局、夏休みの間に、依存というものが何なのかわからなかった。わたしが誰かを求める気持ち、果たしてこれは依存で合っているのだろうか?
夏目漱石『こころ』読了。
つまらないなーと率直に思っていた上、ちょっとのってきた中、下の疾走感。確かに時間はあったけど、こちらも駆け抜けるように、200ページほどを2日ぐらいで読んだ。
「こころ」なんて大層な題名をつけたな、なんて思っていたのだけど、そうか、これが人間の心か、と肉薄した。夏目漱石の一気に畳みかける感じが、下の間ずっと続いている感じだった。
てっきり未亡人か人妻との恋の話だと思っていて、夏目漱石的不倫を読もうとずっと思っていたのに、これは違う話だった。男性が書いた男性の嫉妬、焦燥感。本当に細部まで、1人の人間の自白だと思った。わたしには、誰しもが持っている心のことをずっと述べているように感じられた。
夏休み明け前にフライングして宮本くんに会いたかったばっかりに、夏休み中に校長に借りた物を返すと約束したのだけど、やっぱり校長が気持ち悪すぎて、やっぱり27日に普通に返せばいいんじゃねってなっている。もう23日も27日も同じじゃない?
そしてタイミングが重要だ、27日の午後か。何かお礼は本当はするべきなんだろうか?でも気があると少しでも思われるのが恐いのだ。
その考えがいちいちブーメランになって自分に返ってくるのもつらい。