そういえば、前に宮本くんがわたしをフォローしてくれたことを思い出した。あの時書いたっけ。

 


教頭先生が、4本のことを何と数えるか、とわたしにわざわざ振ってくれたのに、わたしは空気を読まずに方言の読み方は言わない、と答えて終わりそうになっていた。偶然前の席に戻っていた宮本くんが、その読み方します!えっ、方言だったんですか⁉︎ と、教頭先生が満足いくようなリアクションを代わりにしてくれたのだ。

あの時は、あっ、助けてくれたんだ、と割とすぐに気づき、と言っても宮本くんはただただ話に入りたかった可能性もある、だけどわたしの変に捻くれた根性が出たとこだったから、助かったと思ったのだ。

宮本くんはわたしのこういう面を知っててくれてるんだなーと、今朝急に思い出した。

わたしも今まで嫌なとこたくさん見せたと思う。

それを全部受け入れてくれとは思わないけど、わたしが宮本くんの嫌なところも受け入れてきたように、宮本くんも少し、わたしの悪いところを認めてくれているような気がした。

 


校長先生、昨日戸惑ってたなー。内心おもしろかった。若い男の、自分の範疇にはもはやない行動に焦っている校長先生。うまく片づいたんだろうか。

 


それに頼らないようにしてる、気づかいも感じる。あれはわたし意識されてると思っている。

わたしも最近子どもでも妬きもち、というか、必要以上に触らないように心がけてる。