なんだか新しい段階に入ったような感覚がある。

 


もう1日のあれこれを詳細に書き留めて恍惚とするなんてことはなくなるのかもしれない。

そのピリオドをうつためのハロウィンだったのか?

 


可愛い可愛い下の子を見せびらかしたくて、魔女に仮装した子を連れていって、結局先生にお菓子をもらって帰ってきた。

先生がくれたお菓子は、わたしのもらったことのないものだった。

それもわたしをがっかりさせた。

 


先生の興味がすぐ移るのか、わたしに興味を持つ人はやはり最初だけなのか。そもそも人に興味を持つのは最初だけなのかもしれない。

 


でも振り返ると、今日も楽しい思い出ばかりだ。うまくいったことが多い。

…でも、わたしの方が役に立つことしてるのになぁ。ってちょっと思うんだよな。それなのに、先生は全然褒めてくれないって。それなのに、そればかり評価されてるって。

Sちゃんを連れ戻したのも、Fちゃんを連れ戻したのもわたしだし、トイレットペーパー解決したのもわたしだし、5年女子のサポートしてるのわたしだし。

 


激しい嫉妬に駆られ我を身失わないよう、正しいと思うことをひたすらしている。先生に放課後3つ伝えたのは、わたしの中ではちゃんと意味のあることだと思っている。