なんだろう、わたしの無意識の気合いの、空回る感じがあって、やっとしっくり来だしたのは5限目音楽からというか。なので今日2時間入ったことには意味があるのさ。

 


それまでのハイライト

・女の子が、先生の住んでるところ知ってる?の問いに対する真横での「知らない」

・先生の血液型知ってる?に対する「それは知ってる」

・先生はどっちも耳に入ったのか

 


音楽らへんでもなんだかKくんにムキになっているように見える先生、ピアニカを落としそうだったので、「荷物持ちます」という申し出には心を開いてくれたように感じた。その時にわたしが掴んだところにあった手には触れた。

Sくんの鉛筆がないのを先生に伝えたら、わたしに近づき後ろをゆっくり通っていき、回ってきて鉛筆をくれた。全く、周りくどいことをする。

 


なんだろ、手まねきしたらKくんが素直に来たり、6限は来るのか聞いてくれたり、トイレをダメって言ったりその後連続トイレがあったり、終わりの窓しめの時にちょっと力でKくんを責めるような姿があったり、どうしよう、先生にラインをしたあたりから、先生が力ずくの方を選択してしまったようだ。どうしてそうなるんだ。

音楽の片づけ、先生はあとあとに残ろうとしてくれたような気もしたけど、結局お互い子どもたちに絡まれて、先生は先にKくんを追い気味に行ってしまった。

 


1年の帰りの会を見ていた時、先生がKくんを抱えて職員室に向かった姿を見て、思わず追いかけてしまった。駆け寄ったところで、教室の方を指示する先生。はっきりお願いするの珍しい、と思いながら、教務の先生に今日は頼っている。わたしには関わってほしくなかったかなぁ。ちょっと凹みつつ、まぁとりあえずこっちを任されたんだからと教室にいると、ほどなくKくんが駆け込んでくる。後から考えるに、わたしの方に逃げてきたんじゃないかなぁ。教室に行ってというのはKくんも聞いていたし。さっさと漢ドに取り組み出したので、側に向かうと先生もほどなく戻ってくる。先生は後ろの教卓にさっさと座って、丸つけを始めている。わたしはその先生の前で、1年生の下校指導のことを気にしながら、Kくんにあれこれ説きながら漢ドの出来を見守っていた。怒りがワーッとなるのを、背中を何度かさすった。触れないがテーマの今日、6時間目はわたし的にはちょっとそういうわけにもいかなかったのだけど、背中さすりは後で先生はどんな風にとらえたのだろう。

Kくんもとりあえず落書きに落ち着いたので、教室にいるのは先生に望まれているのか望まれていないのかわからなかったし、とりあえず下校指導だと伝えて出た。先生はどう形容するか、意外とも、当然とも、不安とも寂しいとも、何の感情もないとも、何の感情も込めずに許可したのかもしれない。

帰ってきた後も、教室をのぞきたかったけど教務の先生が行ったようなので牽制に感じて行かなかった。わたしは心配していたさ。誰をかというと、Kくんなのかもしれないけど。あの後大丈夫だったのかなぁ。

月曜日終わっちゃった。