疲れた。
なんか安心感がないというか。
職員室に机がないなんて思ってもいなくて、みんなで戻ろうかってなった時の所帯なさ、にももう慣れたけど、もう最初から一線が引かれていて、周りに気をつかわせてるのかな、とか、文字通り居場所がないのがすごく疲れる。
人が多くて、若い人も多くて、わたしの個性なんて出しようもない、出すはずがなかったのだ、みたいな、前の学校の過ごし方が全部なくなってしまいそうな、そんな感覚を覚えた。
みんな何かに飲まれそうな、それに抗っているように見える学校だ。わたしは1年生を立ち直らせることができたのが嬉しくて、まぁ1年生は誰に対してもかわいいんだろうけど、1年生に掴まれて、かわいいねって面と向かって言われて、すっかり嬉しくなってしまった。でも1年生はほとんど関わりないんだよなぁ。3、4っていうけど全然お声がかからないんだよなぁ。
でも今、やっぱりもう1年、前の学校で過ごしたかったなと思う。
それから次のステージに行くのが、綺麗な幕引きだったのかもしれないと思うのだけど、現実は現実なのだ。
もう辞めたいなーとか、普通に思う。
だからそれとかいろんな嫌なことをバネに、勉強がんばればいいんだと思う。
この環境からの脱却は、臨床心理士への道しかないのだ。
早く日常モードになってほしいとも思う。
なんだか、先生たちの気合いが凄くて、こちらまで疲れてしまう。気をいれないようにしてても、たぶん気が張っていて、疲れてしまってるんだと思う。
子どもたちはかわいらしそうなので、それを頼りに生きそう。これからイベントの日は休みがちになるかも。あんなに人数いたらいらないでしょ。て思う機会が多い。
前の校長先生からの情報にも少なからず影響を受けている。
その情報はわたしをいろんな角度から傷つけ、ますます先生を遠いものにしている。最初から距離は近くないんだけど。
もっと長い時間を共にしたかった、でもしたところで、あの子みたいになるだけだし、そのかわり皆さんの知らない先生を、わたしはたくさん知り得ているんだから、いいんだと思ったり。