入院5日目。

34週まであと9日。

 


お腹の子は大きさがしっかりあって、今2キロだという。いつも大きさいいね、と言われるので、安心している。お腹の外に出ても、2キロあるんだぜ。とか思うんだけど、肺の完成だけ待ってくれれば、母的には安心して、いつものように退院した後それなりに保って、そこそこ週数もいって生まれてきてくれるのではないかと思っている。

 


特筆もなくなってきたな。

あと何日とカウントダウンが進むのが、その日最大のイベントなんだもの。食べ物にもテンション上がらないし、お風呂は1日おきだし、洗濯が最大の家事だし、本を読むとすぐ眠くなるし、昼寝は午前中だけと決めているし、月曜は検査とかがちょっと多かったけど、普段はモニターと検温血圧ぐらいだし、イヤホンがまだ届かないし、ギガが少なくなってきたし、そんな中、やっぱり入院は35週までした方がいいのではないかと思い始めている。要は家に戻るタイミングなのだ。

 


子どもと夏休みを過ごすのが負担が大きいので、それをある程度越えた方がいいような気がしてきた。帰ってから、やっぱりワンオペで、3食だもの。このまま病院にいれた方が、36週は越えやすいだろう。

 


となると、今回の入院は20日間となり、昨日までで5万円ほどだった入院費は、20万ほどで済むだろうか。前回のアフラックもそれぐらい出てた気がする。足が出ないといいのだけど。お金のことも、ブログにもっと残しておけばよかったな。そもそも、8万円を超えたら高額医療で、それ以上にはならないのだろうか。純粋に保険料マイナス8万が手元に残ると思っていいのかな?月をまたがないからよかったのかな?前は15万ぐらいでびっくりして払った記憶があるのだけど、またがったのだったか。それとも手続きしなくてはいけないものだったのか?

 


今日は朝風呂と洗濯があったからまだ仕事があって、明日はほんとにやることがない。母からお届け物が届くかなー。耳栓とイヤホンもらって、カードにチャージだけしてもらおうかな。あと、手袋渡して、お金渡すの覚えてるかな。

木も、金も、土も日も、月曜まで、何にもすることがない。月曜の診察はきっとサクッと済んで、容赦なく来週の診察を待つことになるのだ。

 


ずっと読み進みが悪かった本が、やっと終わった!

好きな作家の作品だけど、あんまり面白くなかった。なんだか苦手な、答えがあるようなないような、誰かの考えとしてつらつら書かれた文章が長々と続く本。この、一つのテーマでぐるぐるとした考えを書くの、好きなんだな。

またそういうのが嫌で、他の本に手を伸ばすのが億劫になっていたりする。映画館でもらったすずめの戸締まりの小冊子を、読んでしまいたかったのを次は読もうかな。

 


大学病院にいるからか、宮本くんのことがよく頭に浮かぶ。宮本くんの出身大学だからだ。なんだかいるスタッフさんたちも、出身大学ぽさがあって、連想しがち。昔のことを思い出す。いいこと、嫌なこと、交互に。