1日置き勤務はとてもいい。

お弁当作りも持続可能、子ども達の細かい面倒をみるのも可能。家の掃除だって時間を取れる。

学校の日は、会いたい人にも会えるし、午後はゆっくり本が読める。完璧な日々過ぎて、あと2週間で終わらなくてもいいような気もする。終わらない時の為の保険のような気もする。

 


昼ご飯を食べていないような気がして、突っ込んじゃった。別に普通の会話だったかもしれないけど、思ってた反応と違って落ち込んでいるのかもしれない。パソコン室に行った時もそう。期待する反応と違うかも、というのは、好意のことに他ならない。

食べましたよ、という返しが思いがないような気がして、それを打ち消す為に渡辺くんの話を出そうかと思った。でもそれは、わたしのあざとい心からに違いない。誰かにこういう風な心配をしたこと、そんな男の子と親しかったことを言いたかったに違いない。きっとその時思いついて話していたら、また距離を開けられたかもしれない。

お弁当を温めたい時に、宮本くんが給湯室に入ってくれたのはよかった。嬉々として追いかけて入っちゃった。レンジを触ってたら、話しかけたんだっけ、話しかけてくれたんだっけ。1年生大変ですか、と言われ、何回も人に言ってる話題なのにうまく言えなくなって、大変じゃないです、とか、みんなきちんとしてる子多くて、なんて本心とちょっと離れたことしか出てこなくて、もっと面白い言い回しとか、こんな子がいて、ていう話もできるのに、面白くない回答をしてしまった。でも先生に失礼をした子のことを詫びれたのはよかった。きっと先生気にしてた。わたしもその謝罪の機会として徹底したかったのだ。

 


帰りはエステの日で、素晴らしい日々、なんて思っていたのだけど、自分の体のストレスにちょっと気がついたりもした。

宮本くんに気をやるようになってから、神経をすり減らしていたかもしれない。

夜は眠れず、四六時中思案し、キレイにならねばと自分を否定し続けていた。それをよしとしていた。

いつの間にか、むきになっていたのだと思う。

先輩が消えることを望んで、ちょっと過度に焚きつけていたのもある。

卒業式辺りの多幸感はすごかったしね。あれもずっと求めてる。

その気迫は宮本くんに伝わり、ちょっと引かせているのかもしれない。出さないように全力を出していたけど、それで不自然一辺倒になっていた。

 


いつの間にかべったり執着してるけど、ちょっと考え直さないとな。パソコン室では可もなく不可もなくな会話しかしなくて、子どもいるし当たり前なんだけど、一緒にいたいなというわたしの気持ちと、でもそれはさすがに不自然だし疲れるよねという事実と、先生に休んでというしかない状況と、いいんですかと、喜ぶ反応を選択した宮本くんと、でもそれがちょっと気持ちが違うと思って寂しかったんだな。午後の2時間、ずっと1人で大丈夫かなわたし。トイレとか行けないのかな…  これからの午後、全く交流はないのかしら。もうしばらくいてもらっていいですかと言ったわたしの気持ちも、受けとめてもらえることはなくどこかに飛んでいった。

 


ラインニュースがずっと鬱陶しい。

恋愛のどうのとかが爆増して、もうほんと仕舞っておいてほしい。見ちゃうから。影響されちゃうから。宮本くんに実践しちゃうから、ほんと勘弁してくれ。