来てくれるなと思ったから、今日は、本当に一目も会えなかった。

そういう時は、6限目の途中に来てくれることも多かったから、来たら、気がある。と願かけしていたのだけど、来なかった。不登校の子も来ないし、繋がりは断たれたまま、学校を後にした。

声だけは何回か聞こえたけど、今日は、職員室にもあまり帰らなかったんじゃないかな。わたしを避けていただろうか。または、わたしに全く興味のない日だっただろうか。

 


来週、隣のクラスに給食だけ補欠に入ることになった。補欠自体最近なかったから、珍しい。

その後の体育は、体育できる場合は合体、できない場合テレビ鑑賞。体育できて、体育一緒できるといいな。

 


夏休み明けてから、まともにコミュニケーションとっていない。あの訂正の紙を渡したのが悪かったかな。あの日、タイミングが悪く、そこからずっと歯車がずれている気がする。

 


闇雲に走って走って、憂さを晴らして、嫌なものから逃げて、何かに追いつこうとして。

 


顔を合わせることもないまま、週末に迫ったビーチクリーンで背水の陣になり、無茶なメッセージを回避して、危険を伴わない、気持ちを確かめるメッセージをひとつ送った。本当に、デートに誘ってしまうより、よかったのだ。

来年は帰るのかっていうメッセージ、それの返事はさて2時間後だなとヨッコラショと腰を上げたら、本当にすぐ返ってきた。どうした宮本くん。内容がよかったのか。早く帰りたいと思っているのか。今まで、返すのが遅かったなどと省みていたのだろうか。というぐらい返信速度が改善されていた。