昨日はあえて日記を書かないでおいてみた。
本当に気持ちを忘れなければいけないと思ったから、書くということは、記憶により留まることであり、それは1週間ぐらいやめてみようと思っていた。
朝一もよく考えれば、攻撃的だったような気がする。
昨日したことは、授業参観で他の先生に頼るの巻、廊下や階段、下校の玄関などでやんわりと視線を外す。昨日は時間も短かったから、ほっとしたような、寂しいような気持ちで学校を去った。
それの仕返しなのか、教室に入った時の挨拶を、他の先生にあてられる。Sくんは気をつかって、2人に言うみたいなことをしてくれた。ちょっと待って、普通にめちゃくちゃいい子なんじゃないの?
九九のゲームみたいなのが始まったので、子どもたちの側に聞きにいっていたら、後ろについていた。何を見てたんだろう。
支援はいつもの感じで、Yくんがやる気になっているのを、先生が驚くようなそぶりはみせたものの、一字間違っているのを一蹴した。Aくんに最後までノートをとらせているのを見ながら、お礼はなしだった、というかわたしがお礼を言われる前に教室を出たのだ。その後もなしだった。もう、今後一切お礼言わないでよね。
先生は今日もしゃがんでいた。
でも今日は目を合わせにいけなかった。
鼓隊クラブの発表も遠く、遠くで一度だけ目が合ったような気がした。
その後、体育館の玄関を閉めるよう言われたので向かっていると、階段から足音がしてきて、見ると先生のクラスだった。体育だったみたいだ。わたしにこんにちはと言ってくる。
朝はなかったことになっているのかい?
スーツで体育しやがって。