今日の音楽は最初野菜の写真を撮りにいくとかで。わたしはちょうど6年教室にいたから、音楽室で待ってたのだけど、来ないから教室に向かった。

廊下に並んでいたので、懐いてくれてる女の子に手を引かれながら、中庭に出た。

日差しが強くて、わー、首とか腕とか焼けちゃうなぁと思いつつ、目についた子のサポートをして回っていた。そういえば子どもたちが鉢を出すのとか、騒ぐとかに、微妙に腹立たしさを感じていそうな先生だった。なるべく、先生の好まない状態を回避して回っていた。

特段ロマンチックなことも起こらないんだけど。時たま先生が近くを通るぐらいで。片づけて、写真の整頓も手伝って、今度は音楽室に向かった。

しばらく入らないうちに今はピアニカをしているという、先生ほんとに結構上手に吹いてて、あれー練習したのかなと思ってたんだけど、帰り道でお上手ですねって言ったら、他の先生に電子ピアノ借りて練習してるんですって言われて、ちょっとびっくりした。わたしも貸せるの持ってたのになとか、貸し借りのやり取りがちょっと羨ましいとか、わたしより親しくしてるんだろうかとか、電子ピアノでピアニカの練習を、まあ音量の調整できるからなあ、かっこうの指練習かあ、などと余計な思考で3秒ほど止まったかもしれない、そうなんですか、とかなんとか確か無難な返しをした。ピアニカに先生じゃない名前がついてたから、弟さんのですか、と聞いたら、そうです、僕のはたぶんどっかいっちゃって、と言った。先生の弟の名前。

今日は音楽で出る時、先生をナチュラルに待ってみた。ナチュラルにね。それでピアニカのことを言ったんだった。階段を降りると、子どもに話しかけられて話はそこまでになったんだけど。

 


給食前に、体育館で体育終わりの先生に話しかけにいった。植木鉢をしまった方がいいと思ってたから。果たして言いに行ってよかった。そしてわりとタイミングがよく、泣いてる子をなだめる役を引き受けた、その時も、女の子の背中に手をやったわたしに合わせて先生も2度ほど手を出したのに、触れてはこなかった。

泣いた子の名前を挙げてく先生がおもしろかったので、遠慮なく笑って、側の泣いてる子の手前、笑ったらだめだねと断っておいた。

 


その後の給食はわたしヘラヘラ。

たくさんの他の情報が飛んでいってしまう。昼休み、職員室でなんだかヘラヘラ電話しているように見える先生。保護者かなぁ。

 


放課後はあんまり話せなかった。さっきの子のことで会話があると思ってたから。なんならラインがあってもいいと思っている。児童玄関から、先生を少し見た。その後下校指導に向かっていった。

 


先生が見てるだろう前で、特支の先生と話す流れになり、今日の体育館での笑いを超えないように調整してるわたし。どうか変にヤキモチ妬くとしたら妬きすぎないようにしてほしい。

お疲れさまと出る時は、向こうにいっちゃって、でも声を出してるのはチェックしてたけど、こっち見ないし玄関こないし今日の話をする機会はなかった。わたしからお礼言われにいくのも変だったしなぁ。

 


今週なんだか先生の需要を感じたので、とても嬉しかった。心の線引きはかなりビシッとされてるんだけど、その範囲で、親しくしようとしくれてるんじゃないかなと、わたしも距離感を保つことを意識し始めている。