今日はなんだか嫌な予感が朝からして、結局特に大きくショックを受けるようなこともなかったのだけど、今も何かに怯えるような感情が残っている。防御に徹したから、これぐらいで済んだのだと思っている。

 


なんだかふいに、やっぱり宮本くんの気持ちはあれに向かっているのだと思って、諦めというか、憎しみというか、とにかく関わらないでおこうみたいなモードに急に入って、気の向くように過ごしていた。

 


宮本くんは2度ほど職員室で見かけた。

それも自分のためなような気がしてしまうが、そんなことないのだ。先週末は、あのパーカッション赤面で終わっており、そのノリでいるような気もしたけど、なんか、いや、わたしの気のせいなのが痛すぎると思ったり、とにかく、責めに疲れた宮本くんを解放というか、今日はわたしも正直元気がなく、昨日のランをはりきりすぎたのかなと思う。

 


週案が置いてあって、一言みたいなのも記入した後のコピーをよこしていた。いつもはほぼ無いし、他の先生方も、未記入の時点でコピーしてくる。読まれるのたぶんちょっと恥ずかしいしね。

その内容は、わたしに読ませる気だったと思う。ボディパーカッションは6送会の出し物であること、最近自分がいない時にクラスで揉め事が起こることが書いてあった。どちらも心当たりがあった。どういう意図だろうと思っていたけど、やっぱりストレートに反省だろうか。わたしに謝るのではなく、紙を媒体にして、これから精一杯がんばるみたいなことを書いてきた。少し寂しく思った。