今日はいろんなリズムがずれていくような日だった。

 


2時半にぱっちり目が覚めて、宮本くんのことなどを考えていたっけ、そこからどうも寝れないので、下に降りてご飯を食べることにした。

食べても眠れないし、本を読んでもいまいち、そしてスマホを触っていたぐらいで、目がショボショボしてきて寝ようかと思ったけど結局寝れなかった。

 


3限目の発表も無事見れて、さて4年生でも見に行けるかなと思っていたら、職員室の内線を事務員さんがとって、こちらを見ながら話している。わたしかなと思って、その場に留まっていたらやっぱりわたしで、宮本くんがわたしを名指しでパソコン室に呼び出してきたという。

Sくん関係かなと思って、急いで向かうと3年生はパソコン室についたぐらいだった。Sくんがいないので、もう連れ出してるんだなと思って子どもたちの群れの中に入っていくと、後ろから先生、と呼ばれて、鍵を渡された。することAちゃんに聞いてください、と急いだ感じで言われた。

わたしはちょっとだけ上がっていたんだと思う。

先生に助けを呼ばれたこと。

 


パソコン室では精一杯できることをしたけど、全然子どもたちが言うこと聞かなくて、結局戻ってきた先生に軽く叱られて、わたしも一緒になったような気分で、謝りたい気持ちだった。役に立たなくて本当に申し訳ない。先生、昨日ちょっとだけバカにしてごめんなさい。

でもパソコン室に入ってきた時の、ボードを見て完璧だと言った先生、たまにもらえる完璧の言葉はとても嬉しいのだ。わたしに呆れてしまったのか、頼りになっているのか、全くわからないけど、もしかしたら養護教諭のところでわたしが空きだと知ったのかもしれなかったけど、呼ばれたのが嬉しかった。

全然内容話してくれないし、苦笑いする先生の気持ちも汲んであげられないし、ありがとうももしかしたらろくに言われてないかもしれない。

けど今日それから、頭の中がたぶんドーパミンで満たされて、今日も興奮して寝れなさそうなぐらいなのだった。